MOVIE レビュー

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海外ドラマ「GLEE」第8話の挿入曲 「Sweet Caroline」 動画と歌詞です。

2010年04月16日 | GLEE/動画と日本語訳詞
FOXの海外ドラマ「GLEE」の挿入曲を紹介しています。↓ドラマの紹介です。
「GLEE」の舞台は、オハイオ州にあるマッキンリー高校のグリー部です。内容はいたってシンプルで、学園スポ根ドラマの音楽版みたいな感じです。マッキンリー高校のグリークラブは、かつては名門の合唱部でしたが、今では部員もいなくなり廃部寸前のクラブとなっていました。そこへ同高校出身でグリークラブのOBでもあるスペイン語教師のシュースター先生がクラブの顧問になり、名門の復活に向けて合唱コンクールの州大会優勝を目指して新たにグリー部員を募集します。

ところが、「部員募集」に応募してきた生徒たちは、いじめられっ子のゲイ、おデブちゃん、自意識過剰な勘違い女子、吃音癖のあるゴシック系女子、車イスのギターオタクの5人だけでした。彼らは他の生徒から見ればルーザーでした。そこで顧問のシュー先生は、やはりスターが必要だと考えて、アメフト部で人気者のスター選手を強引な策略で騙しグリー部に入部させることに成功します。そしていろんな思惑が絡み合ってはいるものの、徐々に部員が増えて新生グリー部「ニュー・ディレクションズ」を誕生させます。

彼ら"落ちこぼれな生徒"は、"他人とは違う物を持っているだけ"と言う自信を持てずにヒッソリと高校生活を送っていました。しかし、グリー部で人と違う自分を受け入れてくれる仲間と出会い、そういう自分に自信と誇りを持ち、グリー部と共に精神的にも成長していく過程が、毎回新・旧のヒット曲とダンスを交えてコメディタッチで描かれていきます。ストーリーと挿入曲が違和感なく展開していて、忘れていた懐かしいヒット曲にも出会えるドラマです。
第 8 話 のストーリー / タイトル「 迫られた究極の選択 」FOX公式サイトより抜粋)

妊娠が発覚したクインとフィンの人気はガタ落ちで、ジュースかけの対象となっていた。ケンとエマは結婚式のダンスで使うマッシュアップの曲をウィルに作ってほしいと頼み、ウエディングドレスを着ながら歌って踊れるかエマはウィルと試してみるが、ケンが陰から見ている前でいい雰囲気になってしまう。それに腹を立てたケンは、グリーとアメフトをかけ持ちしている生徒がグリーに出られないように、「どちらかを選べ」と迫る。

今回の曲は第8話目の挿入曲「 Sweet Caroline 」です。このオリジナルは、1969年にヒットしたニール・ダイヤモンドさんの曲です。いろいろとカバーされて歌い継がれている曲なので、聞き覚えのある方も多いと思います。すごく明るくて気持ちが和む曲です。

私は何となく♪Sweet Caroline~の辺りだけは覚えていました。(^^ゞ「GLEE」で通して聴けて良かった!・・・と、思っていたら、これも最近の海外ドラマの「ヴェロニカ・マーズ」の一場面で、この「Sweet Caroline」の歌を大学のパーティー会場でバンドが歌っているシーンが有りました。最近でも若い人の間でも普通に歌われているんだなぁと感心していたんですよ。

そうしたら、まだ「Sweet Caroline」ネタが有りました!この歌の和訳を検索している時に、偶然、見付けたんですよ。あの大リーグのボストン・レッド・ソックスの本拠地であるフェンウェイパークで8回表が終わった時に「Sweet Caroline」のフルバージョンを流して観客が大合唱すると言う記事を見付けました。大リーグでは、どこの球場でも7回裏に「Take Me Out to the Ball Game」を皆で歌うと言うのは知っていましたけど・・・、

レッド・ソックスが8回裏攻撃前にも「Sweet Caroline」を殆んどのファンが総立ち状態で大合唱するとは知りませんでした。全部の歌詞を知らなくてもサビの所の♪Sweet Caroline~の後に"Wow, wow, wow!"と、♪Good time never seemed so good~の後に"So good, so good, so good!"と合いの手を入れて歌うらしい。楽しそう! 下に貼った動画の一つは、今年のレッド・ソックスの開幕戦でニール・ダイヤモンドさんの生歌です。



こちらは、ニール・ダイヤモンドさんがまだ現役で球場で「Sweet Caroline」を歌っている動画です。


「Sweet Caroline 」の歌詞と和訳です。

Where it began
I can't begin to knowin'
But then I know it's growing strong

Was in the spring
And spring became the summer
Who'd have believed you'd come along

Hands, touchin' hands
Reachin' out
Touchin' me
Touchin' you

Sweet Caroline
Good times never seemed so good
I've been inclined
To believe they never would

But now I
Look at the night
And it don't seem so lonely

We fill it up with only two
And when I hurt

Hurtin' runs off my shoulders
How can I hurt when I'm with you

Warm, touchin' warm
Reachin' out
Touchin' me
Touchin' you

Sweet Caroline
Good times never seemed so good

I've been inclined
To believe they never would
Oh, no, no
Sweet Caroline
Good times never seemed so good

I've been inclined
To believe they never would
Sweet Caroline

どこからはじまったのだったか
さっぱり手がかりもつかめない
だが、それでも、ぼくには
それが強まってきてるのがわかるんだ

春のことだったな
そして、春が夏になった
きみがやって来るなんて
誰が信じていただろう
両手が、感動的な手が
差し伸ばされて、ぼくに触れる
きみに触れる

心優しく素敵なキャロライン
いいときっていうのは
全然、そんなにいいようには見えないものだぜ
ぼくはそういうものだと思うようになってきたんだ

だけど、いま、ぼくは
ぼくは夜を見てる
すると、それはそんなに寂しそうには見えないんだ
ぼくらはふたりだけでそれを満たす


そして、ぼくが心傷ついていれば
痛みはぼくの両肩から逃げていく
きみと一緒にいるのに
どうして、ぼくが傷ついたりなどするだろうか

暖かい、心に触れる暖かさ
差し伸べられて、ぼくに触れる
きみに触れる
心優しく素敵なキャロライン

いいときってのは
全然そんなによくは見えないものなんだ
ぼくはそういうふうに思うようになってきた
そうなんだ、そうなんだ、そうなんだ
スウィート・キャロライン

いい時代ってのは
全然そういうふうには見えないものだぜ
ぼくはそういうふうに思うようになってきたんだ
心優しい素敵なキャロライン
コメント (2)
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