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ディズニー生誕110周年記念映画「ジョン・カーター」、大コケで史上最大の赤字作に!?

2012年03月23日 | 新作映画情報
エンタメニュース記事を原文転載しています。
ディズニー生誕110周年記念映画「ジョン・カーター」 2012年03月22日付記事転載

ウォルト・ディズニー生誕110周年記念の超大作「ジョン・カーター」が、映画史上最も興行赤字の大きい作品になる可能性が出てきた。米ウォルト・ディズニー<DIS.N>は19日、同作品が約2億ドル(約166億円)の赤字になるとの見通しを示したが、それが現実になれば、ギネスブックに「最も興行赤字の大きい映画」として登録されている1995年の「カットスロート・アイランド」を超える赤字作となる。ウィキペディアによると、「カットスロート・アイランド」の赤字額は1億4700万ドル。

過去の不発作品としては、エディ・マーフィ主演の「プルート・ナッシュ」や、ペネロペ・クルスとマシュー・マコノヒーが出演した「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」、ロバート・ゼメキス監督の「少年マイロの火星冒険記」などがあるが、ウィキペディアの情報を基にすると、いずれも赤字額は1億4000万ドルを超えている。ただ、ハリウッド映画の赤字額については、不明瞭な部分が多いのも事実。映画情報サイトIMDbの編集長キース・シマントン氏は「ハリウッドはあまり数字をオープンにしないので、これらの作品の本当の予算を知ることはできない」と述べた。

複数の業界筋は、「ジョン・カーター」には制作費と販促費で3億5000万ドル以上がつぎ込まれていると指摘。調査会社ハリウッド・ドット・コムのポール・ダーガラベディアン氏は、同作品が収支を合わせるには、世界興行収入6億ドル以上が必要だとしている。

■ キャスト
テイラー・キッチュ / リン・コリンズ / ウィレム・デフォー 他

■ストーリー概要
1881年のニューヨーク、大富豪のジョン・カーター(テイラー・キッチュ)がこつ然と姿を消す。おいのエドガー・ライス・バローズに託された日記には、未知の惑星“バルスーム”でのジョン・カーターの驚きの体験がつづられていた。それは、全宇宙を支配しようとする“マタイ・シャン”によって滅亡の危機に直面していたバルスームが舞台で……。


久々に映画ネタ書きます。と言ってもミタ感想ではなくてエンタメニュースです。ヤフーニュースのトップページで「映画 『ジョン・カーター』、史上最大の赤字作になる可能性」と言う記事が載っていました。約2億ドル(約166億円)の赤字ってすごいけど、一説にはもっと赤字の金額は酷いと言う話も。最近、忙しくて映画を観に行く暇がなくて、映画チェックしていなかったので『ジョン・カーター』って見ても何の映画か分からず・・・、どんな映画だろうって思って記事を読みました。ディズニー生誕110周年記念映画だったんですね。しかし、ディズニー生誕110周年記念映画だけど、アニメじゃなく実写版のSF映画でした。

ヤフーの映画サイトによると『ジョン・カーター』と言う映画は、「ジョージ・ルーカスやジェームズ・キャメロンの作品に構想のヒントをもたらしたエドガー・ライス・バローズの小説「火星」シリーズの最初の作品「火星のプリンセス」を映画化したファンタジー・アドベンチャー大作。」だそうです。この『ジョン・カーター』と言う映画のスチール写真とか予告編を見ると、コステュームは「グラディエーター」みたいだし、「アバター」「スターウォーズ」などSF映画の一場面を思わせる構図が有るのも、「火星のプリンセス」の初版は1917年と言う事なので、『ジョン・カーター』の方が元祖だからパクッた訳ではない! ディテールが似ていて当然!?(~_~メ)

いやぁ、でも・・・「火星」シリーズから構想のヒントを貰ったとはいえ、ジョージ・ルーカス監督やジェームズ・キャメロン監督の作品が一世を風靡した後に、今更こう言う1917年代の物を掘り起こして"ディズニー生誕110周年記念映画"として世に問うのって、ある意味、映画よりスタジオがアドベンチャーですよね!?(^^ゞ

アメリカでは2012年3月に公開していて、日本では4月13日から公開。この大コケのニュースでケチが付いた格好になりましたが、怖いもの見たさで映画を観に行く人が多いかも知れませんよ!?


◆ いつもご訪問ありがとうございます。
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