海外ドラマ 「Person of Interest」 第 8 話 「敵」のあらすじです。
今回のストーリーは、冷戦時代に暗躍したスパイの亡霊云々と言う一昔前によく有ったような話ですね。もちろん、本当の亡霊ではなく・・・、書類上では死亡したとされていた男が、数十年後の時を超えて当時の裏切り者に制裁を加える為に姿を現し、当時の仲間を次々に殺害する。こう言う冷戦時代のスパイが登場する暗黒面の話って見飽きた感があって、展開も予想通りで余り面白くないです。・・・と、言う事で、共感するところも、このシーン好き!言う所もないのでサラッとあらすじを書きます。あっ、1シーン好きな所が有りましたわ。スナイパーとしてのリースをアシストするために、フィンチがスポッターをやっている所です。リースとフィンチの息がピッタリになってきました。
さて、今回マシンが弾き出した人物は、ウルリック・コールと言う東ドイツの諜報員だった男です。1987年に姿を消してから24年間消息は途絶えていて書類上は死亡したとされていた。彼が1980年代にスパイとして活動していた時のチームは、ヨーロッパとアメリカで活動していて、敵に情報を流していた裏切り者を見付けて殺すのが任務だった。チームは4人で役割分担されていて、ウルリック・コールが殺害を担っていた。しかし、ウルリック・コール以外のメンバーは国家のためとは言え、人を殺し続けて行く事に精神的な限界を感じていた。そして、アメリカが、情報提供者を殺し続けていたウルリック・コールを消したがっていたため、コール以外の他のメンバーはアメリカと取引をし、アメリカでの生活と引き換えにコールを売った。
裏切りを察知したコールと妻のアーニャはソ連へ別々に逃げる途中で、コールの妻はアメリカ側に捕らえられ、夫であるコールの連続殺人の証拠写真を見せられる。夫の正体を初めて知った妻のアーニャは、ソ連への逃避行を諦めて、アメリカが仕組んだ事故死を装い、夫から逃れて別人として生きていた。コールも逮捕されて24年間を獄中で生き、老齢の身になってやっと脱獄の機会が訪れ成功した。それは、これまで生きる糧としてきた復讐を果たすためだった。チームに裏切られ、その為に妻が事故死したと思いこんでいたコールの復讐劇は、結果的には自分自身への罪の報いであり償いとなった。
途中のシーンで2006年にフラッシュバックして、リースがCIAのスパイとしての第一歩を踏み出す場面が有りました。その冷徹で陰惨なシーンとは不釣り合いなくらい、リース役のジム・カヴィーゼルのきれいな澄んだ目が印象的なシーンでした。ジム・カヴィーゼルって、善と悪を併せ持った役どころにピッタリだと思いました。ここで、CIA入局当時のリースの指導教官カーラ・スタントンと言う女性が登場するんですけど、国のためとか言って、何のためらいもなく私刑を行う人物でした。そう言う人がリースの指導教官だったと言う事は・・・、リースもまた国家の名の下に冷徹に人を殺す人になっていったのか!?徐々にリースの闇の部分が見え始めてきましたが、リースの別れた恋人ジェシカの死の真相もこの辺の人物と関係ありそうですね!?
ラストシーンで、フィンチとリースが墓を前にして話している内容が哀しい。リースが「俺も本名じゃ死ねそうもない。」と言うと、フィンチが「われわれの名を誰が気にする?」、リース「死んだら同じか・・・。」、フィンチ「もう死んでいるよ。」・・・。 確かに、公の書類上ではリースとフィンチは死んだ事になっていましたね。
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◇第 8 話「敵」(原題:Foe) ↓ストーリーはAXN公式サイトより転載させて頂きました。 今回の対象者は、東ドイツの諜報員で、裏切り者を暗殺する任務についていたウルリック・コール。彼は24年前に逮捕されドイツで服役中だったが、最近になって脱走し、突然ニューヨークに姿を現す。老年のコールが危険を犯してまで成し遂げたいこととは…!? |
今回のストーリーは、冷戦時代に暗躍したスパイの亡霊云々と言う一昔前によく有ったような話ですね。もちろん、本当の亡霊ではなく・・・、書類上では死亡したとされていた男が、数十年後の時を超えて当時の裏切り者に制裁を加える為に姿を現し、当時の仲間を次々に殺害する。こう言う冷戦時代のスパイが登場する暗黒面の話って見飽きた感があって、展開も予想通りで余り面白くないです。・・・と、言う事で、共感するところも、このシーン好き!言う所もないのでサラッとあらすじを書きます。あっ、1シーン好きな所が有りましたわ。スナイパーとしてのリースをアシストするために、フィンチがスポッターをやっている所です。リースとフィンチの息がピッタリになってきました。
さて、今回マシンが弾き出した人物は、ウルリック・コールと言う東ドイツの諜報員だった男です。1987年に姿を消してから24年間消息は途絶えていて書類上は死亡したとされていた。彼が1980年代にスパイとして活動していた時のチームは、ヨーロッパとアメリカで活動していて、敵に情報を流していた裏切り者を見付けて殺すのが任務だった。チームは4人で役割分担されていて、ウルリック・コールが殺害を担っていた。しかし、ウルリック・コール以外のメンバーは国家のためとは言え、人を殺し続けて行く事に精神的な限界を感じていた。そして、アメリカが、情報提供者を殺し続けていたウルリック・コールを消したがっていたため、コール以外の他のメンバーはアメリカと取引をし、アメリカでの生活と引き換えにコールを売った。
裏切りを察知したコールと妻のアーニャはソ連へ別々に逃げる途中で、コールの妻はアメリカ側に捕らえられ、夫であるコールの連続殺人の証拠写真を見せられる。夫の正体を初めて知った妻のアーニャは、ソ連への逃避行を諦めて、アメリカが仕組んだ事故死を装い、夫から逃れて別人として生きていた。コールも逮捕されて24年間を獄中で生き、老齢の身になってやっと脱獄の機会が訪れ成功した。それは、これまで生きる糧としてきた復讐を果たすためだった。チームに裏切られ、その為に妻が事故死したと思いこんでいたコールの復讐劇は、結果的には自分自身への罪の報いであり償いとなった。
途中のシーンで2006年にフラッシュバックして、リースがCIAのスパイとしての第一歩を踏み出す場面が有りました。その冷徹で陰惨なシーンとは不釣り合いなくらい、リース役のジム・カヴィーゼルのきれいな澄んだ目が印象的なシーンでした。ジム・カヴィーゼルって、善と悪を併せ持った役どころにピッタリだと思いました。ここで、CIA入局当時のリースの指導教官カーラ・スタントンと言う女性が登場するんですけど、国のためとか言って、何のためらいもなく私刑を行う人物でした。そう言う人がリースの指導教官だったと言う事は・・・、リースもまた国家の名の下に冷徹に人を殺す人になっていったのか!?徐々にリースの闇の部分が見え始めてきましたが、リースの別れた恋人ジェシカの死の真相もこの辺の人物と関係ありそうですね!?
ラストシーンで、フィンチとリースが墓を前にして話している内容が哀しい。リースが「俺も本名じゃ死ねそうもない。」と言うと、フィンチが「われわれの名を誰が気にする?」、リース「死んだら同じか・・・。」、フィンチ「もう死んでいるよ。」・・・。 確かに、公の書類上ではリースとフィンチは死んだ事になっていましたね。
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