トム・ハンクス主演の映画「天使と悪魔」が15日(金)から世界同時公開でした。私は土曜日に観てきました。2006年5月に公開された「ダ・ヴィンチ・コード」の続編と言うふれ込みで公開されていますが、別にストーリーが繋がっている訳ではないので、前作の復習をしていないと理解できないと言う事もないです。前作の「ダ・ヴィンチ・コード」の場合は、宗教用語や謎解きの部分が多く出てきたので原作本を読んでいない人には分かり辛い内容だったと思います。
その反省を踏まえてなのか?この「天使と悪魔」の場合は、一見さんお断りの看板を下ろした感じで分かりやすかったと思います。(^_^;) でも、バチカンに反旗を翻した秘密結社「イルミナティ」と言う組織が存在することや、核爆弾以上の爆破エネルギーを生み出す「反物質」と言う化学物質の存在と、ローマ教皇が崩御した場合、世界中から高貴な聖職者がバチカンに集まり、次期ローマ教皇を選ぶために「コンクラーベ」と言う教皇選挙が行われる・・・と言う3点は抑えて置いた方が分かりやすいですね。
この映画は宗教映画的な要素はもちろん強いですが、今回は宗教の陰湿な影の部分は薄まっていて観やすかったと思います。ただ、観る側が原作本を読んでいなくても分かりやすくするために纏め過ぎた感が有って・・・謎解きの部分の「謎」の部分が分かり難くてラングドン教授の独壇場で終わらせすぎでした。余りにも簡単にパパッと閃いて一人で解決していくので、私は、何をどうやって解釈して解決に導いたのか分からないまま、ラングドン教授の走る後姿をただひたすら追いかけていたのでした!(苦笑)余りにも淡々とした謎解きのため、私が宗教に興味がないと言うのもあって、セリフだけの展開が多かった前半までに2回位睡魔がやってきて一瞬だけ寝てしまいました! (私が前半でウトウトしていた部分が有ったから謎が分かり難かったのか!?)
前作の「ダ・ヴィンチ・コード」の時の「ラングドン教授」役のトム・ハンクスはイマイチな髪形だったし、キーパーソンとなる神秘的であるべき女性「ソフィ」役のオドレイ・トトゥがミスキャストだと感じたし、 狂信的な信者で殺人者「シラス」役のポール・ベタニーの余りにも痛い演技に(下手と言う意味じゃなく、ホントに身体を痛めつけるのでね、そこが痛いの・・・)引いちゃったし!フランスの警察官「ファーシュ」役のジャン・レノが普通なら有り得ない殺人容疑をラングドン教授にかけて執拗に追いかけ回すのが理不尽で滑稽にさえ思えてイライラしたし! ってことで「ダ・ヴィンチ・コード」は不満が蓄積するタイプの映画でした。
この「天使と悪魔」では、トム・ハンクスの髪形はスッキリして良くなっていて、ストーリーの冒頭から警察がラングドン教授に捜査協力を要請してきたのも納得して観れたし、相手役のイスラエル出身の女優さんアイェレット・ゾラーは存在感が有って科学者然としていて似合っていたし、ユアン・マクレガーはチョイ役の筈がないのでドンデン返しが有るぞぉ!って思っていたらきっちり有って・・・フムフムだし! 最後にちょっとしたスぺクタルも見れたし!前作よりも謎解きのプロセスを観る面白さは消えていたけど、その分単純に面白く観れたと思います。謎を深くすればどうしても難解になってしまうんでしょうかね!?次回作も有るらしいので、次は謎解きのプロセスをもっと丁寧に見せて単純に楽しませて欲しいです! (欲張り!?)
いつもご訪問ありがとうございます。
その反省を踏まえてなのか?この「天使と悪魔」の場合は、一見さんお断りの看板を下ろした感じで分かりやすかったと思います。(^_^;) でも、バチカンに反旗を翻した秘密結社「イルミナティ」と言う組織が存在することや、核爆弾以上の爆破エネルギーを生み出す「反物質」と言う化学物質の存在と、ローマ教皇が崩御した場合、世界中から高貴な聖職者がバチカンに集まり、次期ローマ教皇を選ぶために「コンクラーベ」と言う教皇選挙が行われる・・・と言う3点は抑えて置いた方が分かりやすいですね。
この映画は宗教映画的な要素はもちろん強いですが、今回は宗教の陰湿な影の部分は薄まっていて観やすかったと思います。ただ、観る側が原作本を読んでいなくても分かりやすくするために纏め過ぎた感が有って・・・謎解きの部分の「謎」の部分が分かり難くてラングドン教授の独壇場で終わらせすぎでした。余りにも簡単にパパッと閃いて一人で解決していくので、私は、何をどうやって解釈して解決に導いたのか分からないまま、ラングドン教授の走る後姿をただひたすら追いかけていたのでした!(苦笑)余りにも淡々とした謎解きのため、私が宗教に興味がないと言うのもあって、セリフだけの展開が多かった前半までに2回位睡魔がやってきて一瞬だけ寝てしまいました! (私が前半でウトウトしていた部分が有ったから謎が分かり難かったのか!?)
前作の「ダ・ヴィンチ・コード」の時の「ラングドン教授」役のトム・ハンクスはイマイチな髪形だったし、キーパーソンとなる神秘的であるべき女性「ソフィ」役のオドレイ・トトゥがミスキャストだと感じたし、 狂信的な信者で殺人者「シラス」役のポール・ベタニーの余りにも痛い演技に(下手と言う意味じゃなく、ホントに身体を痛めつけるのでね、そこが痛いの・・・)引いちゃったし!フランスの警察官「ファーシュ」役のジャン・レノが普通なら有り得ない殺人容疑をラングドン教授にかけて執拗に追いかけ回すのが理不尽で滑稽にさえ思えてイライラしたし! ってことで「ダ・ヴィンチ・コード」は不満が蓄積するタイプの映画でした。
この「天使と悪魔」では、トム・ハンクスの髪形はスッキリして良くなっていて、ストーリーの冒頭から警察がラングドン教授に捜査協力を要請してきたのも納得して観れたし、相手役のイスラエル出身の女優さんアイェレット・ゾラーは存在感が有って科学者然としていて似合っていたし、ユアン・マクレガーはチョイ役の筈がないのでドンデン返しが有るぞぉ!って思っていたらきっちり有って・・・フムフムだし! 最後にちょっとしたスぺクタルも見れたし!前作よりも謎解きのプロセスを観る面白さは消えていたけど、その分単純に面白く観れたと思います。謎を深くすればどうしても難解になってしまうんでしょうかね!?次回作も有るらしいので、次は謎解きのプロセスをもっと丁寧に見せて単純に楽しませて欲しいです! (欲張り!?)
「天使と悪魔」 (5月15日(金)世界同時公開) 上映時間≫ 2時間 18分 製作年:製作国≫ 2009年5月15日 : アメリカ 英題≫「 ANGELS & DEMONS 」 監督≫ロン・ハワード 出演≫トム・ハンクス / ユアン・マクレガー / アイェレット・ゾラー / ステラン・スカルスガルド / コジモ・ファスコ 他 ストーリー≫秘密結社・イルミナティによるヴァチカンへの復讐を阻止するべく、ガリレオの暗号コードに挑む宗教象徴学者・ラングドンの活躍を描く。【宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、ヴァチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが……。】(Yahoo! 映画より抜粋) 来日情報≫5月7日(木)主演のトム・ハンクスとアイェレット・ゾラー、ロン・ハワード監督とプロデューサー のブライアン・グレイザーが揃って来日会見をして、総額2億円をかけたジャパン・プレミアを開催。次の8日に、 東京ドームで行われた巨人対中日戦の始球式にトム・ハンクスが登場。捕手を務めたのがロン・ハワード監督と言う豪華版! ランキング≫全米興行成績は初登場 1 位 米Yahoo!ユーザー6段階平均評価 「B」(7090 ratings) 米Yahoo!批評家6段階平均評価 「C+」(14 reviews ) |
いつもご訪問ありがとうございます。
前作に比べて、原作読まずともストーリーが分かりやすく、140分の長さが気にならず、あっという間だったのでかなり面白かったです
こういう歴史の謎って言うのは、興味をそそられます~☆
>今日観て来ました~
★私も土曜日に観てきましたよ!
>前作に比べて、原作読まずともストーリーが分かりやすく、
>140分の長さが気にならず、あっという間だったのでかなり面白かったです
>こういう歴史の謎って言うのは、興味をそそられます~☆
★私も原作本を読んでいなかったんですけど楽しめました。
前半、話を聞いていたらちょっと睡魔が襲って来たんですけど(^_^;)
全体的には長さを感じませんでしたね。
そうそう、歴史の謎が詰まった映画は好きで興味が有るので、
私は宗教には関心がないけど、こう言う映画は観てしまうんですよ!(*^_^*)
(ちょっとウトウトしたのは夜更かしのせいって事で!(笑))
今回のほうがさっぱりしていて良かったすね(^^)
緻密な原作の映像化の難しさを思う作品ですね。
俄かで原作を読まない方が、映画としては楽しめそうですね。
わたしは原作は未読、ほとんどの予備知識を持たずに、
ユアン・マクレガー出演なら、と観に行ったのに、
それ以外について、嘘みたいにな~~んにも考えず、
ひたすら流れに任せて観てたものですから、
終盤の展開にはいちいち、翻弄されつつ観てしまいました。
結果的にはそれがよかったんでしょうか。
単純に楽しむのもたまにはいいなぁ、なんて感想になりました。
>昨日、「ダヴィンチ・コード」をTVで見て
>「なんだこの髪型~」って思ってました。
>今回のほうがさっぱりしていて良かったすね(^^)
★キャラ変更してくれて良かったです。(^^ゞ
今回のは教授っぽかったですね!
>緻密な原作の映像化の難しさを思う作品ですね。
>俄かで原作を読まない方が、映画としては楽しめそうですね。
★映画と原作は別物で違っても良いのだと分かっていても、
原作が好きな人は、イメージ通りになっていないと不満を感じますよね。
今回のは私は原作はまだ読んでいないので、
あんなものかと納得してしまいましたが・・・。(^^ゞ
暇をみつけて原作も読んでみたいです。
>わたしは原作は未読、ほとんどの予備知識を持たずに、
>ユアン・マクレガー出演なら、と観に行ったのに、
>それ以外について、嘘みたいにな~~んにも考えず、
>ひたすら流れに任せて観てたものですから、
>終盤の展開にはいちいち、翻弄されつつ観てしまいました。
★私も原作未読で観ましたが、今回のは分かりやすかったですね。
アクションを多くしてエンタメ度が増していた気がします。
ユアン・マクレガーは私の中では、まだオビ=ワンなので、
ラストシーンはちょっとビックリして「おぉ~!」てなりましたわ!(^_^;)
この作品は、原作未読の方が寧ろ楽しめるかも知れないですね。
原作とは色んな部分で違っているので、
戸惑ってしまいましたが・・
でも、2時間半もアッと言うまで、迫力がありました☆
ミストさんは概ね満足されたようですね~
私も前作よりは断然良くなったと思いました。
ただ、ミストさんもご指摘のように『謎解きの部分の「謎」の部分が分かり難くてラングドン教授の独壇場で終わらせすぎ』だったところはありましたね~
観客に考える隙も与えない程のスピード感は、ちょっとマイナスだったと思います。
原作は映画よりも各段情報量が多く複雑なので、そういう物語の映画化って難しいなぁ~と思いました。
コメTBをありがとうございました★
ほんとだ、わたしも同感です^^
なんだろう内容的にひかれるシーンもあんまりなかったんですよね~
原作は読んでる方が多くてちょっとびっくりでした^^:
>この作品は、原作未読の方が寧ろ楽しめるかも知れないですね。
>原作とは色んな部分で違っているので、戸惑ってしまいましたが・・
★前作は原作を知らないと分かり辛いと言う意見をよく見かけました。
それを踏まえて謎解きよりもサスペンス色を強くしたのでしょうか?
私は断然、今回の方が見応えは有りました。
前回は、観終わった時に肩透かしを食らった気分でしたから!
>でも、2時間半もアッと言うまで、迫力がありました☆
★そうでしたね。2時間半もあったとは思えない位でしたが、
その割に、カメルレンゴやヴィットリアの人物像が薄っぺらな感じが・・・