不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ
以前は若年層の男性に多く見られた薄毛のお悩みですが近年は女性で薄毛や抜け毛で悩む方が増加しています。
薄毛は元来遺伝的な素因が大きいのですが現代では老若男女問わず薄毛で悩んでいる方が増えているのは様々な要因が考えられています。
要因としては「食生活の乱れ」「睡眠不足」「運動不足」「飲酒や喫煙」「人間関係などのストレスの増加」が挙げられます。
また男女で薄毛のタイプや脱毛部位も違います。
男性で最も多く見られるのは男性型脱毛症(AGA)で頭頂部を中心にした脱毛症です。
女性では中年以降に多く見られるびまん性脱毛症や産後のホルモンバランスの乱れによって起こる分娩後脱毛症などがあります。どちらのタイプもAGAとは違い特定の部位だけが薄くなるのとは異なり全体的に薄くなるのが女性の薄毛の特徴です。
また男女ともに起こる脱毛症としては心因的な過度のストレスが起因となる円形脱毛症などもあります。
東洋医学では「髪は血の余り」と言われ血虚証(血液の不足)により髪へ栄養が届かず細く弱っている状態と考えられています。
当院の薄毛や抜け毛に対する鍼灸治療では独自の頭皮への局所的なアプローチによる血流の改善や緊張の緩和、全身のツボを刺激し自律神経やホルモンバランスを調整する事で育毛環境を健康な状態に導きます。
薄毛や抜け毛のお悩みお気軽にご相談下さい。
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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:
http://tezukayama.net/
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痛みを脳に伝える神経伝達物質の過剰分泌によって起こる神経障害性疼痛(強い痺れ・鋭い痛み)の中で脳神経の圧迫に起因して40代以降に顔面部(片側)に数秒〜1分程度症状が出るのが特徴の三叉神経痛があります。
三叉神経痛には原因不明の突発性三叉神経痛と脳腫瘍、帯状疱疹、神経炎など原因となる疾患が特定できる続発性三叉神経痛とに分類されます。
主に洗顔時や歯磨き中、飲食時や会話などの動作時に誘発され場合によっては風に当たったり大きな音でも誘発される事があります。
また三叉神経には3本の枝があり障害を受ける枝によって痛みの部位が異なるのも特徴です。
一般的には第2枝(頬)、第3枝(下顎)に頻発しますが希に第1枝(おでこ)に出ることもあり症状部位は単独(1本)で出る場合と重複(2本)して出る場合とがあります。
クリニックでの治療では神経抑制剤(リリカなど)、消炎鎮痛剤(ロキソニンなど)の処方や手術の適応になる事もあります。
お薬では副作用が出たり効果が一時的で断薬時に再発の可能性があり手術では麻痺が残るリスクがあります。
三叉神経痛への鍼灸治療では神経の興奮を沈め緊張を解す事を目的にアプローチしクリニックの治療との併用においてもお薬の副作用を軽減し症状の再発を防ぐ効果も期待できます。
神経障害性疼痛は長引く事によりストレスが溜まり心への影響も懸念されますので早めに最善の治療をお薦めします。
痺れや痛みのお悩みぜひ当院へご相談下さい。
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ニキビには多感な時期の成長過程でホルモンバランスの崩れや皮脂の過剰分泌によって起こる「思春期ニキビ」や成人してストレスや睡眠不足など生活環境に起因して起こる「大人ニキビ」があります。
またニキビには原因や症状によって数種類に分かれます。
1)赤ニキビ:アクネ菌が毛穴で繁殖し炎症が起こり赤く腫れ上がった状態
2)黄ニキビ:アクネ菌による炎症が酷くなり真皮層に黄色い膿(アクネ菌の死骸)が溜まった状態
3)白ニキビ:毛穴で皮脂が固まり化膿している状態
4)黒ニキビ:毛穴に皮脂が溜まり酸化して黒くなった状態
上記の皮膚表面の状態によって対処方法(スキンケアやお薬)が異なってきますのでまずはニキビや吹き出物の種類をクリニック等で正確に特定しなければいけません。
東洋医学では「ニキビは内傷病」とされ内蔵(過食、偏食)や 心(ストレス、不眠)が病んだ結果ニキビが出来るとも考えられています。
また肌は腸の延長であり血液は腸で作られていますので「肌トラブルは血液の汚れ」とも言われています。
毛穴には血液の老廃物を排出する機能を兼ねていますので腸の動きが悪くなると血液が汚れ肌トラブルに発展します。
様々なスキンケアや美顔鍼などの外側からのケアと並行して内側からの鍼灸治療(腸を整える・血液を綺麗にする)を受ける事で持続的なニキビ対策や予防にも繋がります。
ニキビ治療に美容鍼灸、ぜひ当院へご相談下さい。
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近年、テレビやPC、スマートフォンなど画面を長時間見る機会が増え老若男女問わず目の疲れからくる様々な症状でお悩みの方が増加傾向にあります。
特に若年層を中心に視力低下は深刻な問題になっています。
視力低下(近視)には幾つかのタイプがあります。
1)屈折性近視:目をカメラの構造に例えるとフィルムが網膜、レンズが水晶体の役割をしています。ピントを合わせるのに水晶体を膨らませたり薄くしたりしているのですが屈折性近視の場合は角膜と水晶体の屈折力が強くなり過ぎてピントが合わなくなります。
2)軸性近視:眼球の成長過程において何らかの原因でピントの合う正視の状態で成長が止まらず近視になる。
3)仮性近視:近くの物を長時間見続ける事(眼精疲労)により目の調節機能(毛様体筋)が緊張し一時的に近視状態になる。
これら近視になる原因には遺伝、環境、栄養などが考えられていますが今だ解明されていない部分も多いのが現状です。
視力の矯正法としては眼鏡やコンタクトで屈折力をレンズで調整するのが一般的です。
また最近では角膜の形を変えるレーシック手術も盛んに行われていますが手術年齢により再発や老眼が酷くなるケースがあります。
近視にならない為の予防法としてはPCやスマートフォンの画面を長時間(1時間以上)見ないようにする、目を休める時に遠くを見るようにする、就寝前に蒸しタオルなどで眼の周りを温めるなどが有効です。
当院の近視に対する鍼灸治療では目の周辺や後頚部のツボを刺激し血流の改善を促すと共に東洋医学では「肝は目に開窮する」と言われ肝機能が目の疾患に深く関わるとされていますので肝に関係する経絡の流れを整えます。
特に若年層(10代後半~20代)の仮性近視の患者様への治療では視力低下の予防や視力回復の効果が期待出来ます。
眼精疲労による様々なトラブル、お悩みお気軽にご相談下さい。
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徐々に気温が上がり始め日中は汗ばむ陽気になってくるこの時期に良くある症状に身体は冷えてるのに多汗の方がおられます。
汗は気温や湿度の上昇、運動や入浴時の体温の上昇を防ぐ為に汗が皮膚(体表)の温度を奪うのが正常な発汗ですがこのような事がないのに身体全体あるいは局所的に汗が吹き出るものを総称して多汗症と呼ばれています。
発汗作用には自律神経が関与しており交感神経の働きが強い興奮状態で起こります。
原因としてはストレスや極度の緊張状態などで自律神経のバランスが崩れて起こる場合や食生活の乱れ(暴飲暴食)によるものもあります。
また身体の浮腫み(過剰水分の蓄積)を伴う場合は内臓の冷えが関係している事があります。
特に女性の場合は内臓の冷えは子宮にも影響が及びホルモンバランスの崩れから不妊症、生理痛などの原因になる事もあります。
東洋医学(気血津液)の観点からみると津液(水分)が体内に溜まり水分代謝が行われない事により気(エネルギー)が弱くなり正常な調節が出来ず疲れやすくなり冷え性でありながら発汗すると考えられています。
日常生活での改善法は?
1、食生活を野菜中心、温かい物にする。
2、睡眠時間や食事の時間を規則正しくする
3、適度な運動
4、ストレスを溜めない
当院の治療では全身の気血津液の流れを整え自律神経やホルモンバランスの働きを正常な状態に戻す事で良好な成果が得られています。
多汗症や冷え性は鍼灸治療で体質改善、お気軽にご相談下さい。
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帝塚山鍼灸院
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出産時に子宮が収縮して起こるお腹の痛みが陣痛ですが特に初産の場合は出産予定日(最終月経日-3ヵ月+7日)から一週間程度は遅れる事が良くあります。
東洋医学には古くから自然に陣痛(ホルモン分泌)を促すツボがあります。
出産予定日から10日を越えても陣痛がない、弱い陣痛が起こるが本格的な陣痛に至らない場合などに鍼やお灸を使いツボを刺激します。
クリニックでは陣痛促進剤(ホルモン剤)を投与しますが自然な陣痛と違い子宮の収縮回数も多くなり痛みが増しやすいと言われています。あまりの痛さに鎮痛剤の投与が行われるケースもあります。
また重篤な副作用として子宮破裂や頚管裂傷、胎児仮死などの報告がされています。
当院では上記のような事態を避ける為、安定期に入ると安産治療をお薦めしています。
そして予定日が過ぎた場合には陣痛促進の治療も組み合わせて行っています。
母子共に健康で自然な出産に鍼灸治療をぜひご活用下さい。
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