帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

梅雨冷えと鍼、お灸

2022-06-18 14:37:00 | 頭痛・疲労感・不眠・うつ・自律神経失調症・内科総合疾患
6月から7月にかけてジメジメして鬱陶しい季節で体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。
気分が憂鬱になりやる気が出なかったり頭痛や神経痛、関節痛などの痛みに悩まされたり何だか食欲がなく胃の不快感があったり。
これらは「梅雨冷え」の症状かもしれません。
「梅雨冷え」とは晴天で気温が上昇、長雨で気温が低下、これを繰り返しているうちに寒暖差で起こる冷え症を言います。
身体が冷える事で血の巡りが悪くなり、湿度が上がる事で湿気が身体にも溜まります。
血の巡りが悪くなり身体のあちらこちらに水が滞留する事で梅雨の不快な症状が増します。

東洋医学では季節に応じて「風」「寒」「暑」「湿」「燥」「火」の気候変化に分類されます。
これら6種の気候変化が度を超えた時に身体に及ぼす悪影響が「風邪」「寒邪」「暑邪」「湿邪」「燥邪」「火邪」とされ6月から7月にかけては「湿邪」によって体調が崩れます。
「湿邪」は身体に余分な水分が滞留する事で起こり様々な不快な症状を「水毒」といいます。
原因は湿度の高い気候によって起こる外的な要因と体質的に浮腫みやすい方や冷たい物、生物、甘い物などの摂取で起こる内的な要因が考えられます。
対策としては適度な運動でしっかり汗をかく事であったり身体を冷やす食生活に気をつけるなどが「梅雨冷え」予防の基本的なところですがそれでもなかなかという方は鍼灸治療がお勧めです。
梅雨期の鍼灸治療では体内の水はけを促し滞留させない事で水毒を未病のうちに改善します。
また水毒が進んでる場合では様々な症状に対し最善の施術を行います。
特に梅雨期の体調不良は食欲不振など夏バテへ移行していく事もあり油断大敵です。
日頃の体調管理、お気軽にご相談下さい。




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