帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

不妊鍼灸 施術症例10

2022-10-30 16:51:00 | 不妊・更年期・生理痛・冷え性・女性疾患
当院で不妊治療から通院されている患者様の施術例をご紹介させて頂きます。
不妊治療に鍼灸をお考えの方は是非ご参照ください。

住吉区在住 Y・K様(37歳)
初診時までの経緯
1年半前から妊活をタイミング法で妊活開始するも妊娠に至らず。
2ヶ月前に不妊治療専門のクリニックを受診。
血液検査異常なし。ポリープ見つかるが妊活に問題なし。経過観察。
今月から人工授精を開始予定。
初診時所見
月経周期(26日)不順なく順調
PMS(頭痛、めまい、胃痛)あり
生理痛(頭痛、下腹部痛)あり
頚〜肩のこり症状、足の冷え症状あり
胃がつかえるなど胃弱体質、便通は良好

経過
過去に鍼灸治療の経験もあり初療からリラックスして施術を受けて頂けました。
1回目の人工授精前から当院での鍼灸治療がスタート。
治療間隔は生理前、排卵前で月に2回程度で施術を行いました。
治療開始3ヶ月目にはPMS、生理痛が楽になったとお喜びの声を頂きました。
人工授精4回行うも妊娠兆候なく体外受精へ移行。
治療開始5ヶ月目に採卵(凍結胚5個)を行う。
鍼灸施術は採卵前を中心に行いました。
治療開始6ヶ月目移植(融解1個)行う。
鍼灸施術は移植前移植後に行いました。
妊娠判定(陰性)なく生理中から鍼灸治療再開。
治療開始9ヶ月目に2回目の移殖(融解2個)行う。
鍼灸施術は前回同様、移殖前後で行いました。
妊娠判定(陽性)→9週目に切迫流産(10日間入院)→現在39週目
鍼灸施術は妊娠前期〜中期は行わず、後期から再開しました。

今回ご紹介させて頂きました患者様は治療回数18回での妊娠報告となりました。
初療よりPMSや生理痛、胃の不快感、冷え性など不妊リスクを高める症状の改善を目指し施術を行う事で段階的に症状の改善が見られ妊娠判定までの治療期間、回数も当院では平均的な症例になりました。
当院では変化する気候や季節、またお身体の状態も施術ごとにチェックし考え丁寧な施術を心がけていますので鍼やお灸が初めての方もベテランの方もご安心下さい。
不妊治療に鍼、お灸お気軽にご相談ください。




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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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