東洋医学では古来より「抗老防衰」という人生においての1つの目標のような言葉があります。
「抗老防衰」とは老化を遅らせ健康で長生きするという意味です。現在日本では4人に1人が65歳以上となり超高齢化社会にあり老い(老化現象)をいかに食い止め健康寿命を伸ばすかに関心が集まっています。
また平均寿命と健康寿命(介護の必要がない状態)の差が女性で約12年、男性で約9年あるのも社会問題になっています。
東洋医学では「腎」が老い(老化現象)に深く関わります。
最近では西洋医学でも老化現象であったり寿命が腎臓と関わりがあるという研究が情報番組などに取り上げられ話題になっています。
主な機能としてエネルギー源である「精」を蓄え身体の各所や生殖機能の成長、老化をコントロールしています。
また水道調節(排尿)、納気調節(呼吸)、耳の機能調節維持なども行います。
生を受けた時点で「腎」が強い、弱いというのが決まっているのが「先天の精」、生まれてから補うのが「後天の精」と言われています。
身体は生まれた時から20歳まで成長をしそこからは維持、そして緩やかに老いていくのが理想です。
しかし日頃の不摂生、仕事やストレスで心身ともに疲弊し「後天の精」が不足していく事で思いもよらぬ老いによる不調が起こります。
若く(維持期)ても耳の不調や不妊症など当院でも多く寄せられるお悩みには「腎」が関わる疾患が多く見られます。
日頃から腎を補い労り老化現象を予防する事で健康寿命が延ばしましょう。
老いに鍼、お灸。気になる症状ございましたらご相談ください。
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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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