冬の肌トラブルに美容鍼

冬の肌トラブルと言えば乾燥肌や吹出物です。
皮膚は表面から順に表皮、真皮、角質層と分かれていますが表皮の一番外側にある角層の潤いが無くなる事で肌が乾燥してしまいます。
冬に乾燥肌になるのは外気温と体温の差が大きくなり空気が乾燥する事で角層の水分が奪われる事で起こります。
また夏場と比較して運動量も減少し皮脂や汗の分泌も減り皮脂膜が形成されにくくなります。
冬場になると古い角質が溜まり皮膚に白い粉を吹くのはその為です。
皮膚が乾燥すると外部からの刺激に弱くなりかぶれて赤みをおびたり湿疹が出来たりもします。

東洋医学では「血」が不足したり滞る状態の「血虚」が原因となりお肌が栄養不足に陥り乾燥肌になり循環不全で吹出物ができます。
一方で空気が乾燥して「燥邪」に侵されやすくもなります。
乾燥した空気が口や鼻から入り肺を弱らせます。
肺は「気」「血」「水」といった健康を維持する為に大切な流れや排出を担います。
肺の機能が低下し新鮮な気が入らなくなると免疫力が低下し皮膚の乾燥、咳、咽頭痛、鼻水鼻詰まり症状などが起こります。
また乾燥肌は加齢により悪化する傾向がありますので肺の機能を維持してお肌の潤いを保つ事が肌年齢を若く保つ秘訣とも言えます。
乾燥肌は秋〜冬にかけての空気の乾燥する時期は特に気をつけなければいけませんが当院では「皮膚は内臓の鏡」と言われるようにお身体の状態や季節や気候に合わせた施術を施すことでより美容鍼の効果を高めています。
冬の肌トラブルに美容鍼灸お気軽にご相談ください。


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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
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