朝晩が涼しくなり寒暖差が激しい季節の変わり目は体調を崩しやすいです。
夏は湿気で胃腸の調子を崩す方が多いですが秋は空気が乾燥し肺に負担がかかる為「悲哀」の感情が強く出て気分が落ち込みやる気が出なかったり身体的にも倦怠感を感じます。
更に秋が進み冬が近くなると乾燥が及ぼす影響は喉や肌で感じる事になります。
今年は特にですが残暑が厳しく湿度が下がらないまま寒暖差が激しくなり胃腸の調子を崩したまま秋に突入する患者様も多くみられます。いわゆる秋バテです。
秋バテは湿度と気温のバランスが悪く自律神経の調節機能が低下して起こります。
東洋医学では自律神経が「気」に置き換わります。
「気」などと言うと胡散臭さを感じる方も居られるでしょうが体内を巡る「血」や「水」を循環させているのが「気」です。
「気」が減少したり、身体のどこかで停滞すると「血」や「水」も巡りが悪くなります。
気分次第で人間の行動は大きく変わります。楽しい事なら身体は軽く、嫌な事なら身体は重く感じます。
実に理に叶う考えです。
秋は憂いの季節と良く言われますが季節に抗うのではなくゆっくりと順応させていく身体作りを行えば季節の変わり目も恐くはありません。
当院では年間通して健康管理で通われている患者様が多く居られますが特に季節の変わり目の不調は鍼灸治療をしていると調子良く過ごせると喜びの声を多く頂けます。秋の体調に不安を感じている方はお気軽にご相談下さい。
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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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