帝塚山鍼灸院

不妊症や逆子、冷え性、肩こり、腰痛、頭痛、痺れ、鬱病、目の疲れ、難聴など鍼灸に興味のある方へ理解を深めて頂く為のブログ

春の体調不良に鍼、お灸

2016-03-25 11:19:06 | 頭痛・疲労感・不眠・うつ・自律神経失調症・内科総合疾患
春(木の芽どき)は心身共に体調を崩しやすい時期です。
寒暖の差が激しく自律神経の乱れが原因と考えられています。
東洋医学では春を「発陳」の季節で活動期の始まりとされています。
冬の間貯めていた気の流れが活発化し老廃物が発散されて行く為に新陳代謝が活発になり発汗作用が上がり気分も高揚しやる気が出ます。
運動をしたり好きな趣味を行うには良い時期なのですが発陳に逆らうような運動不足やストレスを溜め込むなどすると様々な体調不良を引き起こします。
疲労感や気分の落ち込み、イライラ、不眠、冷え性頭痛肩こりなど
またこれらの春の体調不良を改善しておかないと五月病や夏バテにも繋がってしまいます。
鍼灸治療では中医学「五行学説」で春の臓である肝経のツボを刺激し肝血不足を補うと共に患者様の症状に応じて気の滞りや流れを整える事で春特有の体調不良が良化されます。
春の体調管理には運動と鍼、お灸はお勧めです。



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美容鍼・小児はり・逆子治療専門
帝塚山鍼灸院
大阪市阿倍野区阪南町5-11-17
予約専用電話 06-6629-0567
ホームページ:http://tezukayama.net/
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良質な睡眠に鍼、お灸

2016-03-13 05:49:57 | 頭痛・疲労感・不眠・うつ・自律神経失調症・内科総合疾患
睡眠時間(時間~時間)は取っているが寝付きが悪かったり何度も目が覚めたり睡眠の質が低下すると翌日に疲労感が残り日中の眠気や集中力、気力の低下など日常生活に様々な悪影響を及ぼします。

なぜ睡眠の質が低下するのか?
睡眠は自律神経がコントロールしています。
自律神経が正常に機能していれば睡眠時には副交感神経(リラックス状態)が優位に働き良質な睡眠へと導くのですが睡眠時に自律神経が乱れ交感神経(興奮状態)が優位に働く事で睡眠の質が低下してしまいます。
睡眠時の自律神経の乱れを整えるには就寝前にテレビやスマフォなど目への刺激を避ける、ゆったりとした入浴や就寝環境を整える事が挙げられますが鍼灸治療もお勧めです。

東洋医学では睡眠障害は患者様の体質、症状や原因によっていくつかのタイプに分類されます。
「肝火」:イライラ、怒りっぽく情緒不安定な状態
「痰熱」:暴飲暴食や偏食で腹部膨満、眠りの浅い状態
「心腎不交」:虚弱体質で疲れ過ぎると動悸が出て寝れない状態
「心脾両虚」:胃腸虚弱で眠りが浅く夢を多く見る状態
「心胆気虚」:神経質で眠ることに不安や恐怖感のある状態
などが代表的なタイプになります。
帝塚山鍼灸院ではこれらのタイプを中医学独自の診察法(四診)を用い患者様に合わせたツボを選穴し施術を行っています。



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