おはようございます。
先週の京都・奈良への旅は、中身の濃い3日間でした。
その中でも、印象に残ったひとつが「東寺 夜桜ライトアップ」。
どうぞ、おつきあいくださいませ。
観光案内所でパンフを手にしたものの・・・・
80代の母を連れて、夜、歩き回るのは、自信がありませんでした。
それでなくとも方向音痴なのに、久しぶりの京都、しかも夜なんて・・・
でも、甥っ子が一緒ならね♫
夕方、学校帰りの甥っ子・継之助と京都駅で待ち合わせ、
早めの晩ゴハンを済ませ・・・
東寺のライトアップについて話してみると、快諾!
先に立って、歩いてくれたのです。
わたし一人だったら、たぶん、いや絶対に迷いました!
東寺のライトアップは美しく・・・
実際は散り桜なのでしょうが、
夜のせいか、どの木も美しく咲いているように見えます。
有名な紅枝垂れ桜「不二桜」は、ちょうど見頃・・・
樹齢130年を越える、大きな木です。
盛岡の旧家生まれの大木は、
弘法大師の帰朝1200年を記念して、東寺にやってきたのだとか・・・
名前も「弘法大師」の説く「不二の教え」にちなんで
名付けられたそうです。
東寺は、弘法様のお寺と云うこともあり、
たびたびお参りしてきました。
でも、夜桜を眺めながら歩く境内は、昼とは全く違い、夢のようでした。
さて、我が母。
父亡き後のひとり暮らし歴が長く、
80代をになった今は、気ままなシニアマンション暮らし、
・・・ますます自由人と化していますw
急に立ち止まって、ずっと写真を撮っていたり、
興味を引かれて、別の方向へ歩いてしまったり、
わたし一人では、相手をするのが、ちょっと厳しいところです。
継之助は、そんな母を、さりげなくエスコートしてくれます。
気の利いたことを言うわけではありませんが・・・
わたしも母も、安心して、夜桜の境内を楽しめました。
2022年、令和4年の春4月・・・
甥っ子の案内で見上げた、東寺・夜桜の美しさは
わたしだけでなく、母にとっても忘れがたい時間だったはず・・・
ありがたいことです。
このライトアップは17日(日)まで。
お出かけの際は、入り口に、お気を付けて。
南門からは入れず、駐車場のある東門からしか入れません。
甥っ子は、南門からお参りすることに慣れているらしく、
門の近くまで来て気づき、愕然。
母に遠回りをさせてしまったと、しきりに詫びていました。
みなさま、ご注意下さいね。
古都の旅は、まだまだ続きます。
どうぞ、またお立ち寄り下さいませ。
おつきあいいただき、どうもありがとうございました。