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京都「夜桜ライトアップ」~母娘+甥っ子の旅

2022-04-11 | 旅行
おはようございます。

先週の京都・奈良への旅は、中身の濃い3日間でした。
その中でも、印象に残ったひとつが「東寺 夜桜ライトアップ」。

どうぞ、おつきあいくださいませ。





観光案内所でパンフを手にしたものの・・・・
80代の母を連れて、夜、歩き回るのは、自信がありませんでした。
それでなくとも方向音痴なのに、久しぶりの京都、しかも夜なんて・・・

でも、甥っ子が一緒ならね♫

夕方、学校帰りの甥っ子・継之助と京都駅で待ち合わせ、
早めの晩ゴハンを済ませ・・・
東寺のライトアップについて話してみると、快諾!

先に立って、歩いてくれたのです。
わたし一人だったら、たぶん、いや絶対に迷いました!




東寺のライトアップは美しく・・・
実際は散り桜なのでしょうが、
夜のせいか、どの木も美しく咲いているように見えます。



有名な紅枝垂れ桜「不二桜」は、ちょうど見頃・・・

樹齢130年を越える、大きな木です。
盛岡の旧家生まれの大木は、
弘法大師の帰朝1200年を記念して、東寺にやってきたのだとか・・・

名前も「弘法大師」の説く「不二の教え」にちなんで
名付けられたそうです。

東寺は、弘法様のお寺と云うこともあり、
たびたびお参りしてきました。
でも、夜桜を眺めながら歩く境内は、昼とは全く違い、夢のようでした。



さて、我が母。

父亡き後のひとり暮らし歴が長く、
80代をになった今は、気ままなシニアマンション暮らし、
・・・ますます自由人と化していますw

急に立ち止まって、ずっと写真を撮っていたり、
興味を引かれて、別の方向へ歩いてしまったり、
わたし一人では、相手をするのが、ちょっと厳しいところです。


継之助は、そんな母を、さりげなくエスコートしてくれます。
気の利いたことを言うわけではありませんが・・・
わたしも母も、安心して、夜桜の境内を楽しめました。



2022年、令和4年の春4月・・・

甥っ子の案内で見上げた、東寺・夜桜の美しさは
わたしだけでなく、母にとっても忘れがたい時間だったはず・・・
ありがたいことです。



このライトアップは17日(日)まで。
お出かけの際は、入り口に、お気を付けて。
南門からは入れず、駐車場のある東門からしか入れません。

甥っ子は、南門からお参りすることに慣れているらしく、
門の近くまで来て気づき、愕然。
母に遠回りをさせてしまったと、しきりに詫びていました。

みなさま、ご注意下さいね。



古都の旅は、まだまだ続きます。
どうぞ、またお立ち寄り下さいませ。

おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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