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指が痛くても、ショパンを弾きたい!

2020-11-26 | おとなのピアノ
前記事(→「親指サポーター~アラカンの秋」)で書きましたように、
親指の付け根が痛み、バ★テリンの「親ゆび用サポーター」が
毎日の必須アイテムになっています。

それでも、ピアノは弾きたいんです・・・弾いています!



夏場の滝廉太郎「憾(うらみ)」
(→「はなまる♫ピアノ「滝廉太郎『憾』」)から・・・

秋になる頃、ショパン様の「(華麗なる)ワルツ イ短調 OP.34-2」へ。
落ち葉の季節は、物憂げなショパン様の調べが、恋しくりませんか?w



とはいえ、アタクシがピアノに向かう時間は、短いものです。

疲れ果てていたり、忙しすぎて時間がとれないことも、ままあるものの・・・
ピアノに向かう時間は、30分から40分以内と決めています。
熱を入れすぎると、アラカンの我が身が悲鳴をあげちゃって・・・。

そんなこんなで、トライ数ヶ月にして、
やっと、ショパン様を楽しんで弾けるようになった今・・・
ゼロにするのは、悲しすぎます。



先日のレッスンで、サポーターをご覧になった先生から
アドバイスをいただきました。

「軽く弾きましょう・・・pp(ピアニッシモ)の部分で、
小さく弾くのではなくて、遠くから聞こえてくるイメージで、
弾いていただきましたよね・・・あの感じで、冒頭から弾きましょう」と。

この曲は、全体に「鍵盤に、ガムでもくっついているかのように、
粘っこく弾きましょう」とのご指導でしたが・・・
それをすると、とっても指に負担がかかってしまうのです。

今のように指が痛いときは、負担をかけないよう、
やっと、でき(かけ)た粘っこいイメージを描きながら、
実際は、軽く弾くのだとか。

これは、本番前の前日、リハでも、よく使う方法なのだそうです。
「練習を続けてきて、疲れもマックス、でも、明日のために温存しましょう」というわけ。

・・・なるほど、なるほど!



ショパン様の、この切ないワルツ・・・
やっと自分の音を聴きながら、弾いて楽しめるようになりました。
妄想三昧!

万年・中級レベルのアタクシ、
一曲を、ここまで持ってくるのが、大変なんです・・・
親ゆびサポーターと「軽く弾く」を味方に、弾き続けます♫


◆夕暮れではなく、夜明けの画像とツタは、昨年の11月に撮影。
秋のイメージということで♫

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