



この9月20-21日は、中国女性史研究会の合宿に参加しました。「メディアとジェンダー」をテーマとする論文集の刊行へ向けての予備報告を5人が行い、個々の報告について、また論文集の刊行へ向けて研究の方法をめぐって、熱の入った議論が続きました。
会場の武蔵嵐山にある国立女性教育会館を訪れたのは何年ぶりかになります。女性の自立と解放へ向けたさまざまな運動や学習のために建てられた施設で、広大な敷地に素晴らしい建物が広がっていて、廉価で利用できますが、やや足の便が悪い。以前は利用者がそんなに多くなくて、民主党の事業仕分けの対象にも挙げられていた施設かと思います。
が、今回はずいぶん多くの団体が利用していて盛況でした。女性問題をテーマとする活動に限らず利用できるようにして利用者増加に努めた成果だとか。地元産のワインや地酒も販売していて、様変わりで活気がありました。