5月の終わりの週末、シンガポールの南洋理工大学で開かれたAAWH2015(Asian Association of World Historian 2015)へ出かけて学会発表。
大阪大学歴史教育研究会の皆さんに誘っていただき、私はアジアの比較ジェンダー史に関するパネルを組織して、中国の「一人っ子政策」とジェンダー構造の変動について報告した。各分野の若手の研究発表や、高校の先生方の歴史教育に関する発表など、充実した学会だった。
ふだんゆっくり話せない他分野の方たちと交流する機会が持てたことも楽しかった。
写真は左から、シンガポールのチャイナタウン・ラッフルズホテル・ホテルの斜めにある戦時中の日本軍による虐殺犠牲者の記念碑・インド料理屋でのパネルの打ち上げ