ゆるゆる、さらさら♪てけてけ♪

おばナース修行も10年目になり、看護小規模多機能型居宅事業所にいます。手話通訳士としても活動中。

見て、聞いて、触れて・・・

2010年12月13日 02時09分01秒 | 日記
実は先週、クラスメイトが、交通事故に会いました。

命に別状はなかったのですが、腕の腱を痛めたとのこと

看護職を進むなら、きちんと治した方が良いという選択で、地元に帰って手術をすることになりました

今週以降の8つの試験プラス追試験を受けることができなくなってしまいます

演習の忘れものを取りに戻った帰りにあった、事故でした

あとで、みうらさんが「○○ちゃんが、寮に帰る時に一言、車に気をつけるんだよ!と、どうして声をかけて

やらなかったんだろうか…」って悔やんでいました。

実は、先週はこのことがずっと頭の中をぐるぐるしちゃって…今一つ元気がなかったのです。

土曜日に彼女が学校に顔をだしてくれて、クラスの皆にそれでも気丈に挨拶をしてくれました

そのあと、職員室前で私とみうらさんと話しをしながら、「ぽろぽろ」と彼女のほほを伝う涙を見ると、

どんなに、びっくりして一人ぼっちで不安だっただろうか…辛かっただろうかって彼女の心中を

思うと胸が痛みました

お休みの間の授業や、試験関係のフォローはまかせてちょうだい!って話をして別れましたが。

気持ちは晴れませんでした。

でも、私にできることは、具体的な彼女のフォローなんだと自分に言い聞かせています

日々の授業の中で「相手にかける言葉」の大切さを教えられている私たちですが、大切なもの(ひと)と関わる

時の言葉や、周りの人への関心の寄せ方を丁寧にしたいと思いました。

みうらさんは、声をかけなかったことを悔やんでいましたが、私は本を読んでいて、彼女が出かけた瞬間を知らない

のです

自分の娘だったらどうしてたかな…ゆみだったら「慌てちゃだめだよ!気をつけるんだよ」って言っていたと思う

昔から「言葉=言霊で、人を守る」っていうのを信じてるから…

人への関心の弱さを恥ずかしく思って、多分無意識に落ち込んでいたんですね私。

とにかく、休んでる彼女へのフォローと早く元気になるように毎日念を送るぞ

で、1月の実習は一緒に行くんだよ

自分の不足さや、不十分さを意識するのは、ちょっと苦しいけど必要なことだと思います

今週、来週は試験ウイークです。しっかり頑張って乗り切ろうと思います。