実は先週、クラスメイトが、交通事故に会いました。
命に別状はなかったのですが、腕の腱を痛めたとのこと
看護職を進むなら、きちんと治した方が良いという選択で、地元に帰って手術をすることになりました
今週以降の8つの試験プラス追試験を受けることができなくなってしまいます
演習の忘れものを取りに戻った帰りにあった、事故でした
あとで、みうらさんが「○○ちゃんが、寮に帰る時に一言、車に気をつけるんだよ!と、どうして声をかけて
やらなかったんだろうか…」って悔やんでいました。
実は、先週はこのことがずっと頭の中をぐるぐるしちゃって…今一つ元気がなかったのです。
土曜日に彼女が学校に顔をだしてくれて、クラスの皆にそれでも気丈に挨拶をしてくれました
そのあと、職員室前で私とみうらさんと話しをしながら、「ぽろぽろ」と彼女のほほを伝う涙を見ると、
どんなに、びっくりして一人ぼっちで不安だっただろうか…辛かっただろうか
って彼女の心中を
思うと胸が痛みました
お休みの間の授業や、試験関係のフォローはまかせてちょうだい!って話をして別れましたが。
気持ちは晴れませんでした。
でも、私にできることは、具体的な彼女のフォローなんだと自分に言い聞かせています
日々の授業の中で「相手にかける言葉」の大切さを教えられている私たちですが、大切なもの(ひと)と関わる
時の言葉や、周りの人への関心の寄せ方を丁寧にしたいと思いました。
みうらさんは、声をかけなかったことを悔やんでいましたが、私は本を読んでいて、彼女が出かけた瞬間を知らない
のです
自分の娘だったらどうしてたかな…ゆみだったら「慌てちゃだめだよ!気をつけるんだよ」って言っていたと思う
昔から「言葉=言霊で、人を守る」っていうのを信じてるから…
人への関心の弱さを恥ずかしく思って、多分無意識に落ち込んでいたんですね
私。
とにかく、休んでる彼女へのフォローと早く元気になるように毎日念を送るぞ
で、1月の実習は一緒に行くんだよ
自分の不足さや、不十分さを意識するのは、ちょっと苦しいけど必要なことだと思います
今週、来週は試験ウイークです。しっかり頑張って乗り切ろうと思います。