株主、会社、組織、上司、部下。
昨年1年間で全部変わり、変化に追従する(させる)ことを足掛け3年やっていることになる。いつまで続くのか。。。
それでも「いま」を守っていることの重大さと、現実に対する評価尊重があればこそ、前に進む原動力が生み出されるが、尊重皆無でネガティブ評価とダメだしが6ヶ月間も続き、もう自分の部下に矢が飛ばないように弁慶になるのも限界が来た。
こんな現実から効果的に逃れて、精神的な整理をつけるためにこんなに磯釣りにはまってしまったのか、海が見たくて獲物を仕留めたくて仕方がない。その時間の代償に家族を蔑ろにしているとすれば、そのバランスを元に戻して「打開」するにはこのままの状況に甘んじているわけにはいかない。
旧友から電話があった。
彼もまた安定を信じて入社した巨大自動車メーカの変革の余波を蒙ったひとりで、転籍先の関連企業も昨年秋、経営破綻の憂き目に合ったらしい。
変化の速度が速くなったり、遅くなったり規模が変わったりは過去も繰り返されてきたことだろうが、一番変化してしまったのは「人の心」だと考える。
隣人を愛せない、利己主義に走る、他人の子供は叱らない、無関心がリスクヘッジであるかのように、眼下に広がる乱雑な風景から目を背けて、気がつけば家族の間にも何もないエーテルの隙間が充満している。
仲間を、家族を愛し尊重して、他人の能力をそれとして認め、感謝の気持ちを常に忘れない。。。多くの人間が繋がる先人から、親からこう教わってきたのではないか?教わっていない中途半端な奴の方が、社会的に生命力があるとすればもう社会の破綻まで時間はかからない。他人を傷つける手段を磨き、対抗するものを踏み潰して前に進もうとするのは、社会性を共有できない野生動物に他ならない。
次への余力を残して方向を変えたい。