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2006/3/3(金) 13:00-20:00
黒鼻の磯 電車&クルマ釣行(※磯デビュー)
・磯(1.5-530)、円錐ウキ4B、2段ウキ、ナイロン3号、ハリス1号、グレ針6号
・磯(4-530)、遠投アジ専科(10号)、自作遠投カゴ(10号)、投げサビキ(アジ7号)
・アジ(20匹:15-20cm)
我が磯釣り師匠と二人で釣行、しかも磯デビューが黒鼻の磯という非常にわくわく度の高い釣行だった。結果はアジのみではあったけど、崖をロープづたいに降りて、本物(?)のサラシに仕掛けを投入して、達成感はこの上ないです。
<磯デビュー 初獲物はレギュラーサイズのアジ>
師匠の最寄り駅まで電車に揺られ、そこからR297をクルマで南下。勝浦到着は13:00だった。荷物を背負子にまとめ神社横から細道を上り、尾根を歩いて最初の崖を下っていく。
崖の傾斜がキツい訳ではないが、特有の粘土質が滑り、スパイク磯ブーツをもってしても無理はできない。背負子の重さに負けて後ろに落ちればそのままV字ワンドの底まで一直線。。。ロープも湿っていてグローブしていても滑る。はやる気持ちを抑えて冷静に一歩一歩確かめた。
ウキフカセの準備をしコマセを作って、と思ったら釣座が高くて海水が汲めない!これもまた磯ならではとほくそ笑みながらポイントに思いをめぐらす。
サラシの向こうに投入。2-3投目でウキが消えた!
1.5号の竿がお月様になって、見る間に手前の磯に突っ込もうとする!ドラグが鳴り続け締める間もなくハリスが切られた!こりゃぁもう癖になりそう。
しかし、その後はレギュラーサイズのアジのみ。この日この場所のアジは引きが強く、スパッとウキが消えるが上がってくるのは20cm以下。小さいくせに気合が入っていて楽しませてもらった。
夕マズメになって遠投カゴ仕掛けに変えたが、つれたのはアジ1匹だけ。
海は刻々と変化して日没と同時にうねりが強くなった。7-8mある釣り座の上までしぶきがかかり始めたので師匠ともどもお開きとした。
帰りの崖登りも慎重に一歩一歩確かめながら、無事に駐車場まで戻った。
翌日、心地よい筋肉痛が相まって達成感に浸っていた。
やはり癖になってしまった。。。なぜなら週末釣具屋に出かけて軽量背負子を買い込んでしまった。
一級地磯と呼ばれる意味が良く分かった。もう虜になってしまった。