正式な病名は「加齢性男性性機能低下症候群(LOH)」といいます。
この症状は泌尿器科が管轄となり、私の旧友の医師に相談し、血液検査でホルモン状況を確認することで診断されました。
男性ホルモンは年齢とともに緩やかに低下していき、身体もその量的な減少に時間をかけて慣れていくものですが、今回上腸間膜動脈解離そのものか、絶飲食による治療の副作用かが原因となり、体力低下が急激に発生、これに伴ってホルモン量も急激に減少し発症に至ったのではないか、という推察でした。
確かに血液検査の結果、指標なる血中遊離型テストステロン値が8.5pg/ml未満であることが分かり、アンドロゲン補充療法(ART)に従って二週間に1回、筋肉注射で補充投与する治療を8月末から始めました。
確かに投与翌日から倦怠感が薄れ、夜もよく眠れるような実感があります。
男性更年期の症状は様々ですが、私の場合は睡眠障害、抑鬱状態、強い疲労感となって現れました。
結果として8月下旬から通常勤務が難しくなり、9月から10月末まで休職期間をいただくこととしました。
この2か月間はホルモン投与と体調のチューニングに集中して、2週間ごとに変化する体力・気力に傾向性があるかどうか、五十肩の痛みや可動範囲と相関関係があるかについて注視しながら過ごしていました。
10月末には復職に十分な体力回復が完了したと診断されて、一旦11月初めに再度職場復帰を果たすことになりますが、復帰したその週 アメリカ人上司との電話会議があり、休職期間2ヶ月間の進捗が遅延していることについて責任追及されるような場面があり、これを原因として血圧の上昇と不整脈を生じたことから11月中旬から再び休職期間をいただくこととしました。
(休んでいる間に進捗するはずがない。体調へのいたわりもなく理不尽さに呆然とした。)
どのような勤務内容であったとしても、一番の優先順位は「動脈解離を引き起こす血圧上昇を避けること」です。
動脈解離が再発した場合、解離箇所は血管壁が薄くなっているので動脈瘤化する恐れが非常に高い点を循環器内科の主治医から聞きました。
死と隣り合わせで果たさなければいけないとは、、、
この出来事から「そもそも自分のストレスの種は何なのか」「自分が得意とする特性は何か」という根本原因の追及に関心が移り始めました。
ここで出会ったのが「ストレングス・リーダーシップ」という考え方でした。
~つづく
【注意!】
この本にはストレングスファインダーという強みを明示するツールへのアクセスキーが含まれます。
1回だけユーザ登録とツール使用が可能ですので、ツールアクセスをされる場合は中古ではなく新品をご購入ください。
この症状は泌尿器科が管轄となり、私の旧友の医師に相談し、血液検査でホルモン状況を確認することで診断されました。
男性ホルモンは年齢とともに緩やかに低下していき、身体もその量的な減少に時間をかけて慣れていくものですが、今回上腸間膜動脈解離そのものか、絶飲食による治療の副作用かが原因となり、体力低下が急激に発生、これに伴ってホルモン量も急激に減少し発症に至ったのではないか、という推察でした。
確かに血液検査の結果、指標なる血中遊離型テストステロン値が8.5pg/ml未満であることが分かり、アンドロゲン補充療法(ART)に従って二週間に1回、筋肉注射で補充投与する治療を8月末から始めました。
確かに投与翌日から倦怠感が薄れ、夜もよく眠れるような実感があります。
男性更年期の症状は様々ですが、私の場合は睡眠障害、抑鬱状態、強い疲労感となって現れました。
結果として8月下旬から通常勤務が難しくなり、9月から10月末まで休職期間をいただくこととしました。
この2か月間はホルモン投与と体調のチューニングに集中して、2週間ごとに変化する体力・気力に傾向性があるかどうか、五十肩の痛みや可動範囲と相関関係があるかについて注視しながら過ごしていました。
10月末には復職に十分な体力回復が完了したと診断されて、一旦11月初めに再度職場復帰を果たすことになりますが、復帰したその週 アメリカ人上司との電話会議があり、休職期間2ヶ月間の進捗が遅延していることについて責任追及されるような場面があり、これを原因として血圧の上昇と不整脈を生じたことから11月中旬から再び休職期間をいただくこととしました。
(休んでいる間に進捗するはずがない。体調へのいたわりもなく理不尽さに呆然とした。)
どのような勤務内容であったとしても、一番の優先順位は「動脈解離を引き起こす血圧上昇を避けること」です。
動脈解離が再発した場合、解離箇所は血管壁が薄くなっているので動脈瘤化する恐れが非常に高い点を循環器内科の主治医から聞きました。
死と隣り合わせで果たさなければいけないとは、、、
この出来事から「そもそも自分のストレスの種は何なのか」「自分が得意とする特性は何か」という根本原因の追及に関心が移り始めました。
ここで出会ったのが「ストレングス・リーダーシップ」という考え方でした。
~つづく
![]() | うつかな?と思ったら男性更年期を疑いなさい |
東洋経済新報社 |
![]() | さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす |
日本経済新聞出版社 |
【注意!】
この本にはストレングスファインダーという強みを明示するツールへのアクセスキーが含まれます。
1回だけユーザ登録とツール使用が可能ですので、ツールアクセスをされる場合は中古ではなく新品をご購入ください。