よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

道具の考察。

2017-06-18 11:51:10 | 釣りその他
シマノ 12 SAフリーゲンを4シーズンほど使っておりますが、風が強い日にライントラブルが結構発生するのが悩みのタネです。



この話はネットでも類似した指摘を見つけるのですが、このモデルの売りであった「スーパースローオシュレート」というスプール上下運動で制御されるラインの巻き方(超・密巻)が災いして、糸同士が癒着しバックラッシュ(まとまって放出されてしまう)が発生するという指摘があります。

この意見を知らなかった自分は、釣行後の塩抜きが足りないから癒着するのかと思い、それまで流水洗いしていたスプールを、外して一晩冷水につけ置くようにして防止を心がけてきました。それで頻度は減りましたが、やはり強風の日、特に追い風が強い日はバックラッシュして竿のガイドに絡んで錘だけ飛んで行くことがしばしばありました。

お陰で「拙者の黒糸」という力糸を何本購入したことか(苦笑

関連した記事を検索していたところ、「スーパースローオシュレートは解除できる」という情報を見つけました。
どうやらリールのオーバーホールを請け負っていただける釣具店で、ついでに09 SAフリーゲンのパーツを使って「等速スローオシュレート」へと変更してくれるようなんです。

赤い四角で囲んだ部分の減速装置を、、


このようなシンプルなギアに交換することで解除するようです。


これによってスプールに巻き取る際のラインの間隔が広がり、並行巻きから角度を大きくできるので糸どうしの癒着が低減できるという理屈のようです。

興味深いのは今年新発売の17 フリーゲンでは等速スローオシュレートに戻しているようなんです。
※失敗を認めてることになります?

本気で解除作業をお願いしてみようか考え中です。

釣行記(2017/6/17)

2017-06-18 10:54:45 | 船釣り・ボート
前職同僚の釣り仲間と実に2年ぶりに遊漁船に乗りました。松輪 瀬戸丸でマダイ狙いです。


朝の出船風景は毎度、心躍る楽しい瞬間です。

現地4:00に到着すると既にM氏は到着済みで席札を確保してくれていました。ありがとうございます!トモ、ミヨシは常連各位が確保済みで左舷中程でした。

4:30に船宿へ行き船賃を払い、コマセを買って5:00に乗り込みます。
出船は5:30で一斉にエンジンを轟かせてポイントに向かう、懐かしい風景です。

とまあ、爽快に感じた楽しいひと時ではありましたが、結果は完全ボウズ。。。
かけたのはチビメバル(リリース)と、茶色い水鳥(?)だけで、期待したお土産もありません。。。
アジ、サバ、メジナの類も音沙汰なしでしたね。

M氏と帰りに近況報告を話してクーラー空っぽのまま帰途につきました。

次回リベンジは確実な釣果を期待して久里浜あたりでライトアジでもやりますかね。

あーあ

釣行記(2017/6/15)

2017-06-18 10:50:16 | 外房
前回に引き続き外房サーフでシロギス狙いです



守谷→城崎 12:30-18:00 シロギス23cm x 1

これからの季節、砂浜で遊ぶ釣りじゃない人との折り合いが必要ですね。釣り人は早朝か遊泳禁止場所を狙うべきでしょう。
左側は波打ち際で遊ぶ親子連れで賑わい、右側は投げ釣り中の方が2名。その更に右側に入れてもらいましたが、根と海藻がきつくで3色以上投げられず、フグの猛攻にも遭って速攻で移動を決めました。

次は前回も訪れた場所。流れ込み周辺を狙って手前から徐々に遠投し探っていくと、流れ込み先の根際4色でドスコイGet。測ると23cmありました。

ただしあとが続かず、あたりも遠のき、18:00のチャイムとともに納竿しました。

ライントラブルも失投もなく、錘や天秤を失うこともなく安定した釣りでしたが、欲を言えばもう少し魚がいればなぁ、といったところです(汗

最近の外房は黒潮が大きく蛇行してその中心の冷水塊がどいてくれないので、干潮時に日照で上昇した水温に魚が集まり、上げ潮になると冷たい海水が流れ込んで一気に活性が下がるようなパターンです。
東京湾奥の表面海水温の方が余程高くて、妙な温度分布ですね。

湾内にある、市原、若洲、大黒、本牧、磯子の海釣り施設の釣果情報を眺めていると、シロギスは少ないようです。