モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

見立てる Ⅵ

2013年02月07日 | 再びよみがえります

13・2・7

ー 見立てる Ⅵー

デイサービスでお年寄りと一緒に

折り紙を折っています。

 

今はお試し期間です。

お年寄りと如何に係わったらよいか、

提案する予定です。

 

基本的には千羽鶴に特化したい、と思っています。

鎌ケ谷市は非核宣言都市です。

毎年8月、市民から寄せられた千羽鶴を

広島の原爆記念館へ届けています。

 

鶴を折ることで非核活動に細やかでも参加する。

 

千羽鶴を折り続ける意味を見出せます。

手が慣れる、技術が向上することに歓びを見出せる。

 

自宅でも千羽鶴を折る意味を見いだし、

更に積極的になれる。だいたいそのような事を提案します。

 

私自身は既に1万羽以上は折っています。

勿論非核宣言都市の活動に参加する目的がありますが、

千羽鶴を折り続けたことが

小説他を丸ごと書き写すことにつながり、

書き写すことに興味を覚え、意義を見出しつつあります。

 

小説他を書き写すことから

私淑する天風師の誦句集を

毎朝書き写すことに意義を見出しつつあります。

 

バイオリンの教習法に鈴木メッソドがあります。

キラキラ星変奏曲を

繰り返し、繰り返し相当な回数、繰り返し続けるのが

鈴木メッソドの特徴です。

 

弾けるようになると次の曲に移りたがります。

単に弾けるようになったからと云って、

人に感動を与えるほどには至っていません。

何千回何万回繰り返すことでしか得られないもの、

人の心と係わる世界には達することはできません。

 

千羽鶴を折り続けることが、

一つのことに熟練すること、

人と係わること、が

一人一人の生き方につながってきます。


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