部屋を片付けていると放置された娘の2年生一年間の作品集が目にとまりました。
そういえば これを持って帰った日、義両親が1週間の予定で遊びに来た日。
帰宅したとたん 「ばばちゃ~ん」と大興奮。
持って帰った作品集を見せるなんてことすっかり忘れていたみたい。
今では持った帰ったことすら忘れているようで放置・・・
どれどれ と見てみると 去年1年間の記録がぎっしり。
自分たちの住む町を題材にしたカルタ、行事のたびに書いた感想文、
書写、マラソン大会練習の記録、毎学期の目標、作文、絵画、版画などなど。
宿題で取り組んでいたり 参観で学校で行った時に掲示してあるのを見たりで
概ね見たことあるようなものばかりだったのですが中にひとつだけ
見覚えのないものが。
「ありがとう」というタイトルの文章。
「ありがとう」
お母さんへ
わたしのおせわをしてくれてありがとう。
あきらめそうになったときもあったけど
お母さんのかおをおもいうかべると
あきらめないぞというきもちになりました。
お母さんは、だいじにそだてたのですね。
いま、わたしは、お母さんがやってくれたことの、
ありがとうでいっぱいいっぱいです。
うぇ~ん、こちらこそありがとうよ~~
なんでこんな嬉しいものを見せてくれなかったんだろうねー。
ま、きっと書いたことすら忘れているんだろうけど・・・(そんな感じの子です
嬉しいな、おかあやん、これからもがんばるよ。
しかし・・・ ものすごくと言う意味で「いっぱい」を強調したかったのだろうけど
「いっぱいいっぱい」じゃ
意味がかわってくるよ・・・