本をたくさん読んでほしい、という担任の先生の配慮により
娘のクラスでは 週1回の図書の時間の他に
もう1日本を借りることが出来る日が設けられています。
それは良いのですが でも それによって 借りてから返すまでの期間が
1週間→3日間と短くなったため 「返すまでに読み終わらん!」と
借りてくるのは 短い絵本や迷路、なぞなぞみたいな本ばかり・・・・。
たまには もう少しじっくり読める本も そろそろ読んでもいいのではないかと
母は思ったりしているのですが・・・。
なかなか難しいですねぇ。
さて、 その図書の時間で 前回 娘が借りてきた本がこれです。
「どろぼうがっこう」 加古 里子(かこ さとし)
最初は まぁ 地味な絵の本・・・と 思ったのですが
これが 意外に面白い!
よく見たら あのだるまちゃんシリーズの加古里子。
面白いのは当たり前???
簡単に言うと
タイトル通り どろぼうがっこうのお話です。
先生は 見ため 石川五右衛門です。(笑)
生徒たちは あまり出来が良くなく
「何か盗んでくる」宿題も 自宅のものを盗んできたり、
アリの巣から卵を盗んだり、学校のものを盗んだり。
そんな どろぼうがっこうで遠足に行くことになりました。
持っていくものは 出刃包丁などなど どろぼうに必要な道具。
集合はもちろん夜。
さて、金持ち村にどろぼう遠足にでかけた 学校のみんなは
その村で一番立派な建物に忍び込みます。
でっかくて 部屋がたくさんあって・・・
そこは・・・・・・刑務所 だった!!!
そんなお話です。
すみません、オチまで書いてしまいました。
ま、絵本だからいいよね?
小さい子にはちょっと難しいかもしれないけど
うちは 娘と二人 かなりお気に入りの話になりました。