電話で

そうそう、友達からの電話。

最初、前日のお昼にかかってきた。

私は仕事で不在。すでに帰宅していた娘が電話を取ってくれた。

幼稚園で一緒だったお母さんなので　娘のことは幼いころから知っている。

「久しぶり。学校はどう？楽しい？」等々　聞かれ　いろいろ話した後
「またあとでかけるね」と言われ　電話は終わった、

と　娘から聞いていた。


・・・・・・・

実際は　それにもう少し追加があったらしい。


「特に用事はないから　いいよ」と言う友達に　娘は
「あ、でも・・お母さんは5時半には帰ってますから　電話してください。お母さん喜びますから！」

といったらしい。　　


友達が　もし自分が電話を受けたとしても　そんなことをいうなんて発想なかった、と
感心してた。　お母さんはもちろんだし　そう言われた自分も嬉しかったよ、と。

うん、私も言わないな。


この辺が　この子の個性だな、と思う。
私がこっちに来てから友達と離れさみしくしてるの、わかってるんだよね。

勉強はさっぱりだけどさ、良い個性をもった子なんだよね、と　久しぶりに思い出した。

ほんと、勉強はさっぱりだけどさ。

気づき

久しぶりに友達から電話をもらった。
たくさんしゃべった。楽しかった。

「えー！いま　何にもやってないの？　珍しいね～～」　と　驚かれた。


確かに　これまで　陶芸やバドや英語等々　いつも何かしらやって忙しくしていた。

今は　3日間は仕事なので　2日は時間があるはずなのに
いつも　家事・・・いや　休養で　何することもなくでれっと終わってる・・・

当初の予定では　美術館めぐりとかお江戸探索など考えていたのに・・・と　思い出した。


電話を切った後　久しぶりにピリッと動いたよ。(笑)

いや・・・どこにも行かなかったけど　家でピリッといろいろやった。
やってみたら　結構いろいろできた。楽しかった。

よかった、彼女と話せて。

このまま　ドロドロだらだら日々を重ねるだけになるところだった。