雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

親方と鰻

2021-02-24 21:45:03 | ひとりごと
久しぶりに家族で外食した。

使用できる店に制限のある地域振興商品券だったので
これをきっかけに久しぶりに外食する?ってな感じで出かけた。

うちのあたりは鰻屋が多いのだが そこはその中でも私が一番好きな店。
(とはいえ 年に1,2回行けるかどうかだけど・・・。)
ふっくら肉厚の鰻。特に白焼きは絶妙。

密をさけるべくピークを外して14時前に入店。

私たちが食べていると お隣のテーブルに
何かの職人っぽい二人が座った。
もれ聞こえてくる会話によると どうも親方と弟子のよう。

親方が注文したのは
太い鰻が1.5匹分という 蒲焼き(中)7,200円
それをシェアではなく、しっかり一人一皿
プラスご飯、肝吸い、お漬物。
ご飯はもりもり食べる若い弟子のためにふたりで三人分を注文。

初めてみる1.5匹分蒲焼きは
予想以上にまるまる太った鰻がドカンとのっていて
なかなかの迫力だった。

弟子は
「うまいっすね。本当にうまいっすね。こんなうまいの初めて食べたっす!」
と 気持ちよく わしわしと食べていた。

さらに親方は
「たまには奥さんにも うまいもの食わせてやれ」と
持ち帰りも2つ注文。(自分と弟子の奥さん用?)


親方~~ なんてステキ・・・。

こんなステキな親方と 
そんな親方の好意に上手に甘えられるいい弟子が見られて
良かったよ。

おなかもハートも大満足。