もめん亭の部屋

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バンザイ・・・大和撫子(なでしこ)の快挙

2011-07-15 04:30:14 | 日常の事

サッカーの女子ワールドカップ…強豪スウェーデンを準決勝で下し銀メダル以上が確定した。

いよいよ・・・なでしこジャパン決勝へ。。。

東日本大震災に伴う原発事故で皆が事後処理(国会の地に足着いていない討論)に苛立ちさえ覚えている昨今、この快挙は・・・暗中模索状態の我々にとって、一種の清涼剤であり活力源になったことは間違いありません。

それにしても澤選手が幾度となく言っていた「このメンバーで今回を逃して勝てるチャンスはない」

その言葉通り・・・強い気迫のこもった素晴らしい戦いを見せてもらいました。

準々決勝では大会3連覇を狙った地元ドイツを完封し、今回は平均身長で10センチも上回る相手を翻弄しました。

エースの沢穂希選手のもと・・・鋭いパス回しで相手の思うような動きをさせずに決めた、見事なロングシュートや隙を突いてのヘッドシュートなどなど…賛辞を惜しまない素晴らしいものでした。

18日未明(日本時間)の決勝では世界ランク1位の米国を倒し、金メダルを手にしてほしい。

そして・東北の被災地の皆と共に喜びたいと思います。 「自分たちに今、できることは何だろう」…に佐々木則夫監督の「苦しいときには被災地の人を思って踏ん張れ」の言葉に送り出されたと聞きました。

ドイツ戦で決勝ゴールを決めた丸山桂里奈(かりな)選手はかつて東京電力に所属し、福島第1原発で働いた経験があります。 また、スウェーデン戦で何度も左サイドを駆け上がり、欧州メディアに「危険な選手」と絶賛された鮫島彩選手は、震災で所属の東電がチーム活動を停止したため、米国に新天地を求め頑張っていました。

決勝戦は、寝てなどいられません。 眠い目をこすりながら声援を届けたいと思います。