公私ともにお世話になってる税理士のO先生。
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先生も私も、落語と歩くスキーの愛好者?
変わり者というか、変質者というか…
昼食を食べながら・・・先生と落語談義。
見た目はやさしそうなんですが、
なかなか厳しいことをおっしゃいます。
「『大工調べ』を今度やります」
「本当にできるのかい?」
たぶん先生の脳裏(本物を知ってる)には
先代の柳朝とか、小さんの「大工調べ」があるんだと思います。
珠玉のような噺のイメージが、私の噺でぶち壊しに…
生落語の初体験が私の噺なら、不幸じゃないのか?
確かにそういう危惧は私も持ってます。「でも・それは違います」
昔、米朝の「地獄八景亡者の戯れ」を聴いて、
腰が抜けるほど感動した体験を持っています。
落語ってスゴイ!
おっさんが、座ってしゃべってるだけで、
こんなに人々が引きずり廻されて、呆けたようになってしまう。
と、大声で言いたくなります。
「本当はもっとすごい物なんです」
生で感じる観客のリアクションで、
それなりの満足感があるのは分ります。
それで十分じゃないですか。
運のいいお客には、
本物のすごい感動を味わう機会が訪れるでしょうし、
そうでないお客は、
私のやってるのが落語だと思って一生を過ごす。
お客様の運、不運の問題です。
私のせいじゃない。
努力はします。全力投球もします。
そこから先は関知できません。
願わくは何がしかの感激のある噺をしたい。
それだけです。
(以上いさんさんブログより)
でも・私も思ったんです。
初めてだからこそ・・・
「本当はもっとすごい物なんです」
・・・この大声を感じていただきたい。
「感じる人」の「時の運」的なところも多々あると思いますが、
その辺・本物は「70%」以上裏切らないと信じています。
だから…聴きに来て下さい、そして感じて下さい。
ご来場をお待ち申し上げます。
…
とにかく、出来る範囲で頑張ります。
大盛会になりますことを、心から期待しています。