第5回独演会が、震災の起きた3月の…20日予定だった為、急遽中止
延期して…10月2日に「隅田川馬石独演会」
そして、今年最後となった「第6回・鈴々舎馬桜独演会」を11日(日曜日)に開催しました。
師匠のご厚意で何かリクエストがあれば…との言葉に甘え
仲間に声をかけたところ“文七元結”が聴きたいとの事。
その旨伝えました所、お引き受け下さいました。
・・・と言った訳で“文七元結”…人情噺
江戸っ子の粋・人情そして親子の情愛を描いた噺をたっぷり味わわせて頂きました。
まさかの涙を流してしまった…と言った方もおりました。
打ち上げの懇親会は20名ほど参加で盛り上がり
馬桜師匠との楽しい会話・時間に皆さん満足の笑顔
この瞬間・・・
ヤッパリ次も“がんばらねば~”と思ってしまう自分がおりました。
文七元結は,「完全版」といったところでしょうか。たっぷりと楽しませていただきました。他の噺家の方でもそういう方がいらっしゃるかもしれませんが,落語に対する「楷書」の姿勢と,普段着になられたときの気さくなお人柄との取り合わせが,なかなかです。
私も、おいで頂く皆さんにとっても楽しみの会であることを張り合いに、次の独演会への一歩が踏み出せております。
いつも皆さんの温かいご支援に支えられなんとか頑張れております。
文七元結は大坂屋さんのリクエストです。
私も、師匠の気さくなお人柄に惹かれております。