火事をきっかけに大きな人生の転換を迎えるという
「鼠穴」という小三治師匠の噺
やっぱり「鼠穴」は素晴らしい。…ある方のブログを見て
>三文を返しに行き、兄弟で腹を割った話をして、なぜ三文しか貸さなかったのか…
>心にある本当の思いを語るところ、ここがやはり感動的なところ。
>それに鼠穴から火が入って、三つの蔵が焼け落ちてしまう場面、目の前に激しい炎の情景が広がるようで小三治師匠はすごい!
この言葉に誘われて私も聴いて見ました。(前に立川談志は聴いています。)
鼠穴」 あらすじ
財産を食いつぶした男が、兄を頼って江戸にやってきた。これを元手に商売を始めてみろと、兄が渡したのはわずか三文。これでは元手にならないと思いつつも、兄を見返してやろうと三文を元手に、朝昼晩休まず懸命に働き続ける。やがて深川蛤町に蔵を建てるほどの商人に。そこで男は、兄に三文を返しに行くのだが・・・。火事をきっかけに大きな人生の転換を迎えるというという噺。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5259779
噺家さんによって、同じ噺でも別の思いで聴くこともできる。
いろんな意味で楽しいですネ。
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