蔵王温泉から車で30分、
秋の風物詩・干し柿の里、
上山相生地区から真正面に柿の木と蔵王連邦が望めます。
ここ朝夕、干し柿の里はとっても寒くなってきました。
「蔵王おろし」が吹き始めたのです。
蔵王おろしとは、蔵王連邦から吹きおろす、
冷たい空気のことです。
この冷たい澄んだ空気が、
おいしい干し柿にはどうしても必要なんだそうです。
蔵王おろしの冷たい空気が吹き込んで
最高の乾燥状態になります。
そしてこの寒暖の差が、甘さをもたらします。