シロさんが亡くなって今日で2か月。
まだまだシロさんのことを考えない日はないです。
時々どうしようもなく悲しくなって、
ひとがいるときは特に厄介です。
例えば、
散歩中の犬とすすれ違っただけ、
スーパーでセールのささみジャーキーに気づいただけ、
新聞でがん関連本の紹介が目にとまっただけ、
夜に雨の音を聞いただけ、
それだけで、
どうしようもなく泣けてくるのです。
悔やまれることもたくさん。
どうして、
シロさんとの時間をもっと作らなかったのか。
もっともっと彼女にふれて慈しまなかったのか。
もっともっともっと健康に気を配ってあげなかったのか。
彼女の時間は私よりずっとずっと短くて、
起きることを受け入れるしかできないとわかっていたのに。
今もこんなに愛おしいのに。
先代犬ももを失ったときも通院するほどひどかったけど、
シロさんロス(略してシロス)、根が深いです。
いちばんの被害者は間違いなくシロクマ相方。
夜中にシロスが始まると、安眠妨害もいいところ。
そのうち彼のお仕事にも支障が出そう。
気の毒な話です。(←ひとごと?)
ふだんはへらへら生きているだけに、
その落差が「躁ウツか?」と自分でも不安です。
独身時代、
どうにもしんどくて
気持ちが深く海の底まで沈んだときは、
だましだまし毎日をやり過ごし、
連休を待ったり、休暇を取ったりして、
フライトだけおさえて、旅に出ました。
バックパッカーってほどじゃないけど、よく似たことをやっていた。
最終的な行き先は本人も知らない。
日本人なんか誰もいないところ、
私がどこの誰かなんてどうでもよいところ、
そういうところに身をおきたくなるのです。
サードワールドでは、
うかうかしてちゃ餌食になるし、トラブルや誘惑もゴロゴロ。
そんな中で、
その日の食べるものと寝るところを確保して、移動の段取りを組む。
ネットが発達した今と違って、それだけのことが私には困難で。
現地の人々やどこかの国の旅行者に
親切にされたり、助けられたりという経験も数え切れず。
そして自分と向き合う。
そうやってるうちに、
しっかり楽しんでるのがわかる。
行きたいところに行けたことがうれしい。
シンプルに強く生きる人たちに会えてうれしい。
「私は大丈夫」
「世界は広くて、私はちっさいなあ」
そう思うようになったら、
ぶくぶくと海底から浮上しているのです。
帰国したら、スッキリ気分爽快。
うーん、むちゃくちゃや。
私自身がズレてるから、
立ち直り方も相当にズレてますよね。
今はもうそんなことはできないです。
体力があり、多少なりとも勘が冴えていたあの頃と違って、
今、そんなことをやったらひねた鴨ネギ、
まんまとやられ、あっさり行き倒れそう。
怖すぎる。
それにえらい迷惑。
だから、別なことを考えました。
安全に自分と向き合おうかな、と。
もう少し心を落ち着かせ、きちんと生きたい。
シロさんの残してくれた時間をもっと大事にできるように。
今日の記事は予約更新です。
これがちゃんとアップされているということは、
私は予定どおり淡路島にいます。
いわゆる断食道場っていうんですかね、
そういう施設に入ってみました。
ホームページによると、ここでの断食は、
肥満や高血圧の解消など、
体の健康面に効果があるだけでなく、
ウツやひきこもり、無気力・無感動の解決など、
心の健康面にも効果があるみたい。
だったら、
シロスにも効果ありそうじゃないですか。
どうしようもない体にも効果抜群じゃない?
次回更新は退所後に。
よい報告ができますように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/dc/b1b3dac3226023834e5731c936de74f6.jpg)
(亡くなる10日前、安らかな寝顔)
シロさん、通常営業まで道は長いわ。
ご覧いただきありがとうございました。
まだまだシロさんのことを考えない日はないです。
時々どうしようもなく悲しくなって、
ひとがいるときは特に厄介です。
例えば、
散歩中の犬とすすれ違っただけ、
スーパーでセールのささみジャーキーに気づいただけ、
新聞でがん関連本の紹介が目にとまっただけ、
夜に雨の音を聞いただけ、
それだけで、
どうしようもなく泣けてくるのです。
悔やまれることもたくさん。
どうして、
シロさんとの時間をもっと作らなかったのか。
もっともっと彼女にふれて慈しまなかったのか。
もっともっともっと健康に気を配ってあげなかったのか。
彼女の時間は私よりずっとずっと短くて、
起きることを受け入れるしかできないとわかっていたのに。
今もこんなに愛おしいのに。
先代犬ももを失ったときも通院するほどひどかったけど、
シロさんロス(略してシロス)、根が深いです。
いちばんの被害者は間違いなくシロクマ相方。
夜中にシロスが始まると、安眠妨害もいいところ。
そのうち彼のお仕事にも支障が出そう。
気の毒な話です。(←ひとごと?)
ふだんはへらへら生きているだけに、
その落差が「躁ウツか?」と自分でも不安です。
独身時代、
どうにもしんどくて
気持ちが深く海の底まで沈んだときは、
だましだまし毎日をやり過ごし、
連休を待ったり、休暇を取ったりして、
フライトだけおさえて、旅に出ました。
バックパッカーってほどじゃないけど、よく似たことをやっていた。
最終的な行き先は本人も知らない。
日本人なんか誰もいないところ、
私がどこの誰かなんてどうでもよいところ、
そういうところに身をおきたくなるのです。
サードワールドでは、
うかうかしてちゃ餌食になるし、トラブルや誘惑もゴロゴロ。
そんな中で、
その日の食べるものと寝るところを確保して、移動の段取りを組む。
ネットが発達した今と違って、それだけのことが私には困難で。
現地の人々やどこかの国の旅行者に
親切にされたり、助けられたりという経験も数え切れず。
そして自分と向き合う。
そうやってるうちに、
しっかり楽しんでるのがわかる。
行きたいところに行けたことがうれしい。
シンプルに強く生きる人たちに会えてうれしい。
「私は大丈夫」
「世界は広くて、私はちっさいなあ」
そう思うようになったら、
ぶくぶくと海底から浮上しているのです。
帰国したら、スッキリ気分爽快。
うーん、むちゃくちゃや。
私自身がズレてるから、
立ち直り方も相当にズレてますよね。
今はもうそんなことはできないです。
体力があり、多少なりとも勘が冴えていたあの頃と違って、
今、そんなことをやったらひねた鴨ネギ、
まんまとやられ、あっさり行き倒れそう。
怖すぎる。
それにえらい迷惑。
だから、別なことを考えました。
安全に自分と向き合おうかな、と。
もう少し心を落ち着かせ、きちんと生きたい。
シロさんの残してくれた時間をもっと大事にできるように。
今日の記事は予約更新です。
これがちゃんとアップされているということは、
私は予定どおり淡路島にいます。
いわゆる断食道場っていうんですかね、
そういう施設に入ってみました。
ホームページによると、ここでの断食は、
肥満や高血圧の解消など、
体の健康面に効果があるだけでなく、
ウツやひきこもり、無気力・無感動の解決など、
心の健康面にも効果があるみたい。
だったら、
シロスにも効果ありそうじゃないですか。
どうしようもない体にも効果抜群じゃない?
次回更新は退所後に。
よい報告ができますように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/dc/b1b3dac3226023834e5731c936de74f6.jpg)
(亡くなる10日前、安らかな寝顔)
シロさん、通常営業まで道は長いわ。
ご覧いただきありがとうございました。