ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

義兄夫妻がやってきた!-京都-

2017-12-07 11:11:10 | 外出&食い意地
シロクマ相方の兄夫妻が、
超大型台風とともに関西にお越しになって2日め。
本日は京都観光です。

《観光のあらまし》
午前中は電車がちゃんと走ってなかったので、
義兄夫妻だけで海遊館見学。
午後から京都で私たちと待ち合わせ。
お昼ごはんをいただいた後、清水寺へ。
お土産を買ったり、周辺散策したり。
晩ごはんは前日のリベンジで、
シロクマ相方馴染みの神戸のお店へ。



(これは11月中旬の鴨川。穏やかな風景)


(こちら台風一過の鴨川。
川べりのヒトの大きさから、川面の荒れ狂いようがお分かりいただけるかと)

悪天候に一度はあきらめた京都観光。
何日も前にしたお店の予約も取消してしまいました。

仕切り直して別のお店へ。
天ぷらの老舗『圓堂』さんが、
当日予約でも対応してくださいました。
ありがたいです。


(風格ある数寄屋造りの店構え)


(ゆば豆腐から始まりました。安定の美味しさ)


(とうもろこし。うまいこと実をシート状に削り取るもんだなあ)


(キスの青じそ包み)


(えび)


(琵琶湖のもろこ)


(サクサクのかき揚げ)

天ぷらは全部で10品くらい。
もちもちと美味しい『半兵衛麩』の生麩もいただきました。

食事中、お義兄さん夫妻はあまりおしゃべりにならないので、
今回も緊張を解きほぐすため、
ヨメはお店の方としゃべりまくりでした。

おかげで圓堂さんの天ぷらの美味しさのヒミツがわかりましたよ。

たっぷりの高級な綿花油をご使用。
それもお昼だけで1回取り替えることもあるくらい、
きれいな澄んだ油で揚げているそうです。

そこへ新鮮な素材、確かな技術でしょ。
そりゃお家では再現できませんわ。

食後は産寧坂を上がって清水寺へ。
京都観光初心者に定番のコースです。


(八坂の塔。外国からのお客さまの方が多いですよ)


(あぶらとり紙の老舗『よーじや』さんがこんなところに!)


(清水坂には『マールブランシュ』さんが!
限定パッケージ『茶の菓』が買えます。大好物)

近くで『阿闍梨餅』も買えたんですよ。

この辺りは市内の有名店が続々進出していて、
お土産調達、全部できちゃうんじゃない?ってくらい。

さすが世界の清水寺ですね。


(台風一過でがら空き。これでスーパーがら空き。
最近の京都の人混みはおそるべしなのです)


(平成の大改修の真っただ中の清水寺。2021年まで続くそう)


(この姿もなかなか迫力ありますね。
屋根に登ってるヒトがちっこく写ってます)


(新しく塗られたところはこんなに鮮やか。韓国のお寺みたい)


(昨日の荒天がうそのよう)


(前回の改修は50年前だとか。
私がこの姿を見られるのも最初で最後)


最後は、
お義兄さんもシロクマ相方も敬愛する幕末の志士たちを祀る、
京都霊山護国神社にお参りしました。


(坂本龍馬さんも、木戸孝允さんも、高杉晋作さんも、
みんな静かに眠っています。
明治以降の戦死者も祀られています)

神社は山の中。
台風でたくさんの木の枝や葉っぱやざくざくの木の実など、
モーレツに散らかっただだっ広い境内を、
アルバイトらしき男の子がひとり、
ただひたすらにお掃除していました。

「ボク、ついてないんですよ。
台風で見まわり程度のはずだったから、バイトはボクひとりで。
なのに、通過してお天気回復して、参拝の人もいらっしゃるから…」

世の中、そういうことって割とあるよね。
彼の苦労が報われますよう。


義兄夫妻がいちばんイキイキしていたのは、
シロクマ相方馴染みの居酒屋さんで、ですかね。
肩肘張らずリラックスした様子で、
キトキトのお刺身をたくさん食べて、たくさん笑ってました。

翌日は自分たちだけで大阪城を巡り、
無事帰ってゆきました。

超大型台風と連れ立って来たせいで、
お天気は散々だったけれど、
せっかくの機会を楽しんでいただけるよう、
私たちなりに精いっぱいしました。

ふたりのいい思い出になりますよう。
またお越しいただけますよう。
その時はご希望を具体的に言ってもらえますよう。
ハードル低めのご希望でありますよう。


ご覧いただきありがとうござきました。