氷ノ山で迎える朝です。
こんな低山の避難小屋で宿泊する登山者は他にいないので、
私たちで独占です。
朝ごはんは前日のお鍋のスープにお水を足して、
野菜と練製品も加えて具沢山なラーメンを作りました。
吐く息が白く、手がかじかむほどの寒さのなか、
温かいものは何よりのご馳走です。
お天気が少しでも回復するのを待ってゆったり過ごしました。
そろそろ支度を始めますかね。
小屋の中をきれいに片付けましょう。
外は小雨とガスで真っ白です。
午前9時、
しっかりレインウェアに身を包んで出発です。
クマザザの道を過ぎると、
立派な杉の大木が林立するエリアに。
大樹に囲まれると妙に落ちつきますね。
最初のうちは雨だったこともあり、写真ナシ。
そのうち雨も上がりました。
標高が下がるから気温は上昇します。
下山ルートには神戸大の山小屋があります。
山頂避難小屋より何倍も立派。
軒先で休憩させていただき、
レインウェアの中に着込んだフリースを脱いだりしました。
落葉樹のエリアまで下りてきましたよ。
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(軒先から。どんより重そうな雲、秋は終わった感じですね)
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(落葉が敷き詰められた登山道)
さらに下りると、まだ葉っぱの残った木々のエリアに。
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(昨日はモミジが多かったけど、こちら側は黄色く色づく木々が多い印象)
何組もの登山者とすれ違います。
団体さんもいらっしゃいました。
毎回思うのだけど、
みなさん雨でも登って来られるんですね。
私なら初日が雨なら気分が萎えてしまう。
さらに進んで、
元の秋の風景に戻ってきました。
登山は山を登るのとともに季節を早送りして見られて、
下山で元に巻き戻される感じが面白いです。
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(11:25、東尾根登山口到着)
無事下山しました。
駐車スペースには私たちだけでした。
レインウェアを脱いで、
下に着ていたウエアも新しいものに着替えました。
下山後のお楽しみの温泉へ。
行きに目星をつけておいた『まんどの湯』に向かいます。
体調により私はお風呂は遠慮して、
施設内のレストランでお先にごはんを。
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(地元食材がふんだんに使われた健康的な定食)
うす味で美味。
働き手は地元のおばちゃんたちみたい。
忙しくはなさそうで、
受付嬢(といってもおばちゃん)が知らん間にいなくなったりします。
入り口近くのテーブルについた私が、
「お客さんですよー」と奥に呼びに行く係になってしまいました。
いいなあ、こういうゆるい職場。
私が食べ終わった頃、
湯上りのシロクマ相方が現れ、同じものをお願いしました。
私は農産物・特産品直売コーナーでとち餅を買ってきました。
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(美味しそうな手作りのとちもち)
おばちゃんたちにオッケーをもらって、
レストランで熱いお茶とともにぱくり。
だって、
シロクマ相方の登山後のビールのように、
私は食後に甘いものが食べたくなるのですよ。
レストランにはなかったのですよ。
ゆるい職場でよかった。
施設を出て、車を走らせると大きな虹が。
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(シロさん、虹やで!←もちろん今回もシロさん首輪は連れてきてました)
どこまでも車についてくる虹は、
どこまでも一緒に走ったシロさんを思い出させて、
なんだかとても幸せな気持ちになりました。
神戸に戻って、
私のリクエストで最後に弓削牧場(ゆげぼくじょう)に立ち寄りました。
クルマがないと行けませんからね。
ここのチーズは神戸市内の高級レストランでも提供されているとか。
小さいのにそのお値段を知ってびっくり。
お高すぎてとても自宅用は無理です。
お土産用にふたつだけ買いました。
牛舎がすぐ近くなので、
牛さんたちのモーモー鳴く声が聞こえてきます。
「子牛がいるよ」
私がチーズを買っている間、
牧場内を散策していたシロクマ相方が教えてくれました。
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(10月13日生まれの女の子、ランチやん)
かわいーい!
白いとこが真っ白やーん!
大人のホルスタインさんたちと比べると、
白は純白で地肌もピンク色。
真っ黒な大きな瞳が愛らしい。
人間の赤ちゃんと一緒で、
生まれたては美しいですね。(←汚れた大人の発言?)
女の子だとお肉にはならないですよね。
この牧場だったらのびのび大切に育ててもらえるはず。
ランちゃん、元気に大きくなってください。
レンタカーを返して、今回の登山は終了。
今年はこれが最後かな。
いつか冬山にも登りたいけれど、
いまの私ではなかなか。
でもいつか。
ご覧いただきありがとうございました。
こんな低山の避難小屋で宿泊する登山者は他にいないので、
私たちで独占です。
朝ごはんは前日のお鍋のスープにお水を足して、
野菜と練製品も加えて具沢山なラーメンを作りました。
吐く息が白く、手がかじかむほどの寒さのなか、
温かいものは何よりのご馳走です。
お天気が少しでも回復するのを待ってゆったり過ごしました。
そろそろ支度を始めますかね。
小屋の中をきれいに片付けましょう。
外は小雨とガスで真っ白です。
午前9時、
しっかりレインウェアに身を包んで出発です。
クマザザの道を過ぎると、
立派な杉の大木が林立するエリアに。
大樹に囲まれると妙に落ちつきますね。
最初のうちは雨だったこともあり、写真ナシ。
そのうち雨も上がりました。
標高が下がるから気温は上昇します。
下山ルートには神戸大の山小屋があります。
山頂避難小屋より何倍も立派。
軒先で休憩させていただき、
レインウェアの中に着込んだフリースを脱いだりしました。
落葉樹のエリアまで下りてきましたよ。
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(軒先から。どんより重そうな雲、秋は終わった感じですね)
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(落葉が敷き詰められた登山道)
さらに下りると、まだ葉っぱの残った木々のエリアに。
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(昨日はモミジが多かったけど、こちら側は黄色く色づく木々が多い印象)
何組もの登山者とすれ違います。
団体さんもいらっしゃいました。
毎回思うのだけど、
みなさん雨でも登って来られるんですね。
私なら初日が雨なら気分が萎えてしまう。
さらに進んで、
元の秋の風景に戻ってきました。
登山は山を登るのとともに季節を早送りして見られて、
下山で元に巻き戻される感じが面白いです。
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(11:25、東尾根登山口到着)
無事下山しました。
駐車スペースには私たちだけでした。
レインウェアを脱いで、
下に着ていたウエアも新しいものに着替えました。
下山後のお楽しみの温泉へ。
行きに目星をつけておいた『まんどの湯』に向かいます。
体調により私はお風呂は遠慮して、
施設内のレストランでお先にごはんを。
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(地元食材がふんだんに使われた健康的な定食)
うす味で美味。
働き手は地元のおばちゃんたちみたい。
忙しくはなさそうで、
受付嬢(といってもおばちゃん)が知らん間にいなくなったりします。
入り口近くのテーブルについた私が、
「お客さんですよー」と奥に呼びに行く係になってしまいました。
いいなあ、こういうゆるい職場。
私が食べ終わった頃、
湯上りのシロクマ相方が現れ、同じものをお願いしました。
私は農産物・特産品直売コーナーでとち餅を買ってきました。
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(美味しそうな手作りのとちもち)
おばちゃんたちにオッケーをもらって、
レストランで熱いお茶とともにぱくり。
だって、
シロクマ相方の登山後のビールのように、
私は食後に甘いものが食べたくなるのですよ。
レストランにはなかったのですよ。
ゆるい職場でよかった。
施設を出て、車を走らせると大きな虹が。
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(シロさん、虹やで!←もちろん今回もシロさん首輪は連れてきてました)
どこまでも車についてくる虹は、
どこまでも一緒に走ったシロさんを思い出させて、
なんだかとても幸せな気持ちになりました。
神戸に戻って、
私のリクエストで最後に弓削牧場(ゆげぼくじょう)に立ち寄りました。
クルマがないと行けませんからね。
ここのチーズは神戸市内の高級レストランでも提供されているとか。
小さいのにそのお値段を知ってびっくり。
お高すぎてとても自宅用は無理です。
お土産用にふたつだけ買いました。
牛舎がすぐ近くなので、
牛さんたちのモーモー鳴く声が聞こえてきます。
「子牛がいるよ」
私がチーズを買っている間、
牧場内を散策していたシロクマ相方が教えてくれました。
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(10月13日生まれの女の子、ランチやん)
かわいーい!
白いとこが真っ白やーん!
大人のホルスタインさんたちと比べると、
白は純白で地肌もピンク色。
真っ黒な大きな瞳が愛らしい。
人間の赤ちゃんと一緒で、
生まれたては美しいですね。(←汚れた大人の発言?)
女の子だとお肉にはならないですよね。
この牧場だったらのびのび大切に育ててもらえるはず。
ランちゃん、元気に大きくなってください。
レンタカーを返して、今回の登山は終了。
今年はこれが最後かな。
いつか冬山にも登りたいけれど、
いまの私ではなかなか。
でもいつか。
ご覧いただきありがとうございました。
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