ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

消えたハンカチ~どの口が言う?番外編1~

2011-07-09 03:01:42 | Singapore/日記

日本は連日、相当暑いようですね。

先日、洗濯された厚着のシロさん、抜け毛が加速し、
火だるまならぬ、毛だるまをあちこちに山と築いているらしいです。
犬を飼ったことのない方には想像できないことでしょうが、
彼女くらいの体格、体質となると、ひとつの毛だるまが山盛りご飯サイズ、
それを多いときは20個以上、まき散らしてくれます。
羽毛布団の足しにしたい」と、冬もせんべい布団で耐えている母がメールで送ってきました。
確かに何かに活用できそうですが、そう考えるのは飼い主だけではありません。
毎年シロさんの抜け毛の季節になると、やってくるやからがいます。
それは、スズメ夫妻。
彼女の毛だるまを日々せっせと運んでいくのです。
どうも彼らのマイホーム資材になっている様子。
きっと子スズメも大喜びのふかふかの巣ができることでしょう。
自然の摂理ってすばらしいですね。
  
さて、暑いといえば、こちらもやっぱり毎日暑いです。
シロクマ相方はハンカチを4枚、日本から持ってきているのですが、
彼はどうしようもなく暑がりで汗っかきなため、それらは全部タオル地です。
4枚しかないと、結構な自転車操業です。
 
わが家は洗濯したいものは洗濯機に入れておくルール。
衣類用のカゴがひとつしかなく、
これから洗う衣類と洗い上がりの衣類で同じカゴを使うのは、どうも抵抗があるので。
中身をチェックして、多かったら2回に分けたり、襟に汚れが落ちやすくなる液体洗剤を塗ったり、
海外で買った色落ちしそうな怪しい衣類を別に洗ったりするのは、当然、私の仕事です。
相方はとてもおおらか、というかズボラでオレ様なため、
洗濯に関するルールが正しく守られることはあまりありません。
彼のぬぎっちらかしたシャツや靴下やパンツを、
リビングや寝室やバスルームなどを探索して拾ってまわることは、私の朝の日課になりました。
まるで放し飼いのニワトリのタマゴを集めるかのようですが、収穫の喜びはまるでありません。
 また洗濯槽には、革の手袋やら硬い芯のはいったキャップやらも投げ込まれていたり、
ゴルフのマーカーやらティーやら、スイミングのゴーグルやら耳栓やら、
ペンやら現金やら名刺やら書類やら、
とんでもないものが入れられることも多いので気が抜けません。
わが家の洗濯槽は、あらゆる可能性を秘めているのです。
筆記用具に関していえば、私と違って持ち物にこだわりのある相方のそれは高価。
チェックを怠ってうっかり洗ってしまうと、相方にしかられるため(彼にしかる資格はあるのでしょうか?)、
最近では失敗もなくなりましたが、
わが家ほど、モンブランの万年筆やボールペンを何度もしつこく洗濯機でまわして脱水までかけて、
その耐性を確認した家庭はないことでしょう。
…モンブランって丈夫ですね。
 
ところで、最近、たった4枚しかないハンカチが減ってきました。
まずは1枚、見かけなくなりました。
そのうち出てくるだろうと高をくくっていました。
それから2枚目がなくなりました。
会社に忘れたりすることもあるだろうから、と、そのまま放置しました。
騒いでも、細かいことでいちいちうるさい、と思われるだけですから。
でも3枚目もなくなってしまいました。
この時点で彼には報告しました。
すると、「どっかから出てくるんじゃないの?よく探したら?」と。
そもそも誰のせいでこうなったのか、まるで考えていない発言です。
言いたいことはぐっとこらえて、放っておくことにしました。
私が怒ると逆効果だし、私が探したりすると、相手の思うツボで甘やかしてしまうので。
困るのは彼だから、どこにやったか思い出そうとしたり、ちょっとは探そうとするはず。
子育ては忍耐です。
ですがついに、4枚目も消えてしまいました。
それを報告すると、「あれからちゃんと探したの?探したら出てくるはずだよ」と。
オイ!
その発言で、「誰が探してやるもんか!」という気持ちに。
 

     【近所の商店街にある両替商】
 
すいません、本文とは関係ありません。
普段よく、日本円からシンガポールドルへの両替でお世話になっています。
現金だけのやり取りで、計算書を発行されたりはしません。
この日は、マレーシアにゴルフに行く相方のお使いで、
シンガポールドルからマレーシアリンギットへ両替してきました。
おもしろいのは、お店の右半分が両替商で、左半分が金(ゴールド)の取扱いをしていること。
延べ棒もあるのでしょうか?
手前には金のアクセサリーが並んでいます。


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