もふもふとケモノ臭

３月の最後の週末に実家へ帰りました。

 

今年から毎月１回は泊りがけで実家へ帰ることにしたのです。

 

 

理由は…ひとり暮らしの母が心配だから。

 

 

というのは表向きで、いえ、それもあるのですが、

 

 

シロさんに会って抱きしめ、

 

 

あのもふもふした体にずぼっと顔をうずめ、

 

くさーいにおいをすーはーすーはーと思う存分嗅ぎたいから、です。

 

 

私、もふもふとケモノ臭がないとダメなんです。

 

 

 

 

生きていけない。

 

 

かもしれない。

 

 

 

 

定期的に充填しないと、禁断症状が出てしまうのです。

 

 

 

 

ケモノ臭さはどうにも調達しようがないのですが、

 

 

もふもふ感だけでも、と思って、こんなものまで買っちゃいましたよ。

 

 

 

あるぱか

 

 　　　の、ぬいぐるみ。

 

 

 

もふもふが恋しくて恋しくて、さびしくてさびしくて、

 

いてもたっても…といういつもの禁断症状があらわれ。

 

 

そんな時に南米フェアに出くわしてしまい、

 

 

そこに鎮座しているあるぱかに目が釘付けになり、

 

手に取ると、その手触りがずっと探し求めていたシロさんのもふもふ感にソックリで。

 

つぶらな茶色い瞳とか、とんがった顔つきもどこか似ていて。

 

 

 

思わず頬ずりしてしまったら、なつかしさに涙がこぼれてきて、

 

 

汚してしまったので、

 

 

 

 

 

 

もう買うしかない。

 

 

 

という４０代なかばの仕事帰りのある日。

 

 

 

いぶかしむ店番のおじさんに苦笑いでお支払いを済ませ。

 

 

あるぱかを連れて帰り、

 

お家で思う存分頬ずりしながら、シロさんの写真を見て妄想に耽ろうと思ったらば、

 

ＰＣを立ち上げて、画面いっぱいにシロさんを映したらば、

 

 

　　シロさん　　あるぱか

 

ずいぶん違ってました。

 

 

 

 

 

毛の質もちがう。

 

　　シロさん　　あるぱか

 

 

ま、いいか。

 

このあるぱかに頬ずりしていると確かに気持ちが落ち着くので。

 

 

 

 

ということで、これ以上症状が悪化したら、今以上アブナイおばさんになってしまうので、

 

本物に触れて症状を軽減させるため、月１回実家へ帰ることにしたわけです。

 

 

というわけで、次回からは実家へ帰った時のことを。

 

 

前置き、ながいなー。

 

　真っ白ふわふわなあるぱか左側

 

 

 

　頬ずりしすぎで黄ばんでちりちりになってきたあるぱか右側

大丈夫でしたか？

またダブルベリージャムを作っておりました。

 

イチゴとブルーベリーのジャムね。

 

ジャムを炊いていると部屋じゅうに甘いにおいが立ち込めて、しあわせな気分になります。

 

　　　

 

また写真を撮ろうと、

 

くつくついってる鍋にカメラを向け、シャッターを押そうと思ったら…

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

あらやだ、手振れ？

 

 

 

 

 

いいえ、部屋全体が揺れておりました。

 

 

 

床も天井も。

 

ぐらぐらと。

 

食器棚の器たちがカタカタぶつかる音がして、

 

蛍光灯にぶらさがっているひもが振り子のように揺れて、

 

壁からきしきし聞こえてきました。

 

 

 

地震でした。

 

 

 

あわてて火を止め、寝室に駆け込み、

 

 

「地震だよ!!まだ揺れてるよー!!」

 

 

パンツ一丁で汗をかいて寝ていたシロクマ相方を

 

 

 

たたき起こしました。

 

 

 

だけど相方は、う～ん、と眠そうに返事をして「たいして揺れてないよ」と寝返り。

 

 

「テレビをつけて確認したら？」と、再びぐーぐー。

 

 

おい。

 

 

ニュースによると、

 

今朝５時３３分、淡路島を震源とするわりと大きなやつが起きたらしいです。

 

 

 

だから、神戸もこんなに揺れたのかー。

 

 

 

 

 

 

意外に早起きでいらっしゃるのね。

 

 

と、思ったあなた。

 

 

 

残念でした。

 

 

 

 

夜更かしなのでした。

 

ジャムを炊いてから、寝るつもりだったのです。

 

私ってものすごい夜型なんですよ。

 

お勤めしていてそれはダメだと思うんですが、どうにも直せなくて。

 

 

 

寝るつもりだったのに、地震で目が冴えてしまって、

 

さらに被災地に住む相方の家族から、

 

「大丈夫？怖かったんじゃない？」とか、

 

「余震に気をつけて。それから、地盤が緩んでるから雨が振ったら注意して」とか、

 

電話やメールをいただき、お返事しているうちに、すっかり寝そびれちゃいましたよ。

 

 

被災地からの安否確認のスピード感と心配っぷりから察するに、

 

あの地震は、その後の余震も、相当怖かったんだろうな。

 

大変だったんだろうな、とあらためて思いました。

 

 

 

ただ今、

 

相方は今日のゴルフに向け、お風呂に入り、部屋でパターの練習をして、柔軟体操。

 

さらに座禅を組んでおります。

 

男と男の勝負らしいです。（毎回）

 

 

そして、テレビのチャンネルをゴルフ番組に変えて、今度はイメトレ。

 

（あほくさ、とか思いつつだまっているツマ）

 

 

 

それが、いつものお約束だったのに、

 

 

 

勝つための儀式だったのに…

 

 

 

 

「なんだー!?

 

どこも地震のニュースばっかりじゃないかー!!

 

もう揺れてないぞ！

 

タイガーを映せ！

 

石川遼はどうなった!?」

 

 

と、騒いでおります。

 

マスターズっていう大事な試合らしいです。

 

 

 

わが家は騒がしいものの無事でしたが、

 

みなさまはいかがでしょうか。

 

ご無事で。

 

そしてよい休日を。

 

 

 

３月も４月も、細々と色々あったのに、書けてないよー。

どうしてこんなどうでもいいシロクマ話ばっかり書いちゃうんだろ？

 

 

　びんづめしたジャムを煮沸して冷ましているところ。　

　一気に炊き上げるところ、いったん火を止めちゃったから、それがどう影響しているか…。

 

 

　　ベリージャムの隠し味はバルサミコ酢。味に深みが出るのです。

　長期間熟成させたものをずっと探していたのですが、ワインと違って、いつのものか表示されていないのでよくわからず。

　こちらはイタリア料理教室の先生にわけていただいたモデナ産の10年物（らしい）。

　そのままソースに使えるくらいのとろみで濃厚です。ウマシ。

 

春なのに

桜のシーズンも終わりが近づき、ますます暖かくなってきましたね。

 

先日なんて、お昼間におつかいで出かけたら暑いくらいで、上着を脱いじゃいましたよ。

 

 

が、夜はまだ冷えますね。

 

 

昨日も、「なんだか寒い…」って目が覚めてしまいました。

 

 

 

 

 

 

なんだか寒い、と思ったら、

 

 

 

 

 

 

 

冷房を入れられていました。

 

 

 

 

 

シロクマのしわざです。

 

 

 

 

 

 

 

室温１４℃の設定でした。

 

凍えちゃいますよ。

 

 

 

 

 

まだ４月だよ!!

 

 

 

 

彼には春うららの今の気候がすでに暑いらしいです。

 

 

夏なんて灼熱。

 

 

しんがぽー生活なんて、灼熱地獄だったのですよ。

 

 

 

 

 

夜、もっと薄着で寝てもらったらいいじゃない？

 

 

タオルケットとか、薄い寝具を使ったらいいじゃない？

 

 

 

とか、お思いのあなた。

 

 

 

甘いですよ。

 

 

 

 

 

シロクマは全裸!!

 

 

全裸で寝具の上に死体のように転がっておりましたですよ!!

 

 

 

 

 

 

私はといえば、

 

ヒートテック（ユニクロ）とフリースパジャマ（これもユニクロ）というぬくぬくな格好で、

 

さらに厚めの毛布（こちらはニトリ）を２枚かぶって寝ておりました。

 

 

それでも寒いんだもの。

 

 

これからの季節、どうすればいいのー？

 

 

とりあえず昨日はフリースのパーカー（もちろんユニクロ）を着込んで、寒さをしのぎました。

 

 

　　写真はイチゴとブルーベリーでダブルベリージャムを作っているところ。

　イチゴの季節。うれしいなあ。これを作ったのは３月で、イチゴは特売でもまだ１パック350円。

　もったいないので、４つ割に。