みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 快楽的自傷?

2017-03-26 22:25:09 | 日記
気がついたら20時間近く眠っていた。身体中が凝ってバキバキと音がしそうだった。昨夜はなんだか楽しかった。夙川ボーイズを延々と聞いて懐かしい場所や人を思って、まるで本当に縁側で猫を愛でる老人の如く全てが懐かしく、美しく甘美な思い出となってあたしを包んだ。嫌なことも憎むことも沢山ある、だけどそれも思い出なのだ。またも不眠症になりつつあるあたしは気分がいいまま眠りたかった。保険証がないから眠剤はない。でも眠りたい。あたしはウオッカの炭酸割りと共にパブロン100錠を飲み干した。断っておくが死にたい、と悲観的出会ったわけじゃない。むしろこの気分の高揚したまま眠るのだと遠足前の子供みたいにワクワクした。一瞬も死、など頭をよぎらなかったし、丈夫すぎるあたしの体は一瓶近いお酒と風邪薬を飲み干してもなんの問題もなくただ20時間近く眠る、というだけですっかり暗くなった日曜日、すこやかに目を覚ました。熱いシャワーを浴びてまたのんびりとお酒を飲む。本当に人生色々だ。気分はハイテンションだが大概風邪薬を一瓶飲むのがまともかどうか区別はようつなん。まあ大丈夫だから大丈夫なのだ。一つ残念なことは夢を見ないということだ。一人のあたしには夢は楽しい。また眠ったら夢を見たりお化けを見たりできるだろうか?今日のお供はタトゥー仲間の大好きだったクィーンのボヘミアンラプソディーだ。幸せな夢を見て眠れたらあたしは何より幸せだ。夢と現の境など自分で決めるものだから。

みりんの徒然声 夙川ボーイズ

2017-03-26 00:05:55 | 日記
夙川ボーイズを久しぶりに聞いたら涙が出た。まだ泣けるんだなあと他人事みたいに思った。夙川ボーイズを聞くと通いつめていたタトゥーショップを思い出す。そこの彫り師さんが夙川ボーイズが好きでそのショップにはいつも大音量で流れていた。ガリガリと肌に針を刺されて流し込まれる墨の痛みと塗り込まれるワセリンのベタつき、お香みたいな独特の香りと今はもう会えない大好きだった友達。綺麗にタトゥーが刻まれる度に笑い会うあの笑顔。懐かしい。人生色々だ。ずいぶん遠くに来てしまった。でももう泣いても仕方ないからあたしは一人で頑張るしかない。リンダの甘い歌声が懐かしさを煽る。人生色々。人生とはトラウマが増えること、そしてそれを背負って前を向かなきゃならないこと。今はまだ崩れそうな足元でも、いつか状況が良くなると信じて。大丈夫。だって今まで大丈夫になってきたんだもの。これ以下はきっとないと信じて。もはやすがる藁もないけれど。