姪っ子が、自室のテレビのリモコンが突然使えなくなって電池が液漏れしていると、そのリモコンを階下に持って来た。
電池室を見ると、全ての接点(写真内の青色矢印)で液漏れしている。
加えて、外側から見ることができる 「ネジ」 は、上の写真のオレンジ色矢印の 1個だけ。
ちなみに、同リモコンの製品型番は 「GA716WJSA」 ↓
この際ダメもとでと、草木も眠る真夜中に分解清掃を開始。
この手の製品は、昔と違ってネジを外しただけでは分解することが出来なくなっている。
ということで、1本だけのネジを外してから、お約束の 「殻割り(カラワリ)」 作業。
↑ 出来るだけ外側を傷付けないようマイナスドライバーを差し込み、こじ開ける。
↓ 噛み合っている爪が1ヶ所でも外れるまでが、山 。
↓ 「殻割り」 の時、注意しなければならないツメの位置。
↓ 無事、バラバラに。
液漏れを起こした電池がマンガン電池なのかアルカリ電池なのかが分からなかったので、濡れている部分はブラシを使ってよく洗い流した。
しっかり乾燥させて元に組み合わせ、ネジを締める前に動作確認。
↓ 動作確認時の赤外線は、目に見えなくてもデジタルカメラには写る。
↓ 動作も問題が無さそうなので残っていたネジを締めて、真夜中の分解清掃完了。
朝になってから、姪っ子と部屋のテレビ本体で最終確認。
そういえば、「亀山モデル」 だったな~~と正面に貼ってあるシールを懐かしく撮影。
2009年製の 「メイド・イン・ジャパン」、当時の購入価格は¥70,000円くらいでした。