それまで手に出来る携帯電話は、厚めの
ティッシュペーパーBox位の大きさであり、
一応は持ち歩けるというシロモノだった。
写真の携帯電話『ムーバ・シリーズ N』の
提供開始を報道発表で知り、スグに予約した。
デリバリー開始当日の朝一番、当時はNTT社員の
方が自宅まで直接届けに来訪下さった。
しかし、初めに持参下さった機種はストレート型の
『P』だったが、予約時の希望を話したら
慌てて、社に連絡(携帯で連絡していた!)
初回仙台地区へのデリバリー数は百台くらいと
聞いたような記憶があるが、『N』は10台のみ!
その『N』を1台抑え、急いで社へ向かったっけ(笑)
20分ほどで戻られ、無事受領♪
当時はレンタルのみで、保証金も30万円!
現在のデジタルと異なりアナログ方式だったが
音質は良かった。
バッテリーSサイズでの連続通話時間は
実質30~40分程度だったように思う。
通話していると本体が熱くなり、寒い季節には
重宝したものだが、夏には困った(笑)
ポケットにも入り、とても便利でしたが、利用
開始後どれくらいの期間が経過した時だったか
アンテナ部分が変更(2㎝位突出する変更)され
た機種に交換されたこともあったっけ。
とにかく便利で、当時は毎月7~8万円くらいの
通話料金に悩まされながら使っていました(苦笑)
前述しましたが、この機種の契約時に買取制度は
まだ無くて、レンタル契約のみでしたので
次世代デジタル機に無料交換の際、返却が
義務(返却しないと保証金が変換されない)だった
ため、手元に端末が残っていません。
従って、その機種を懐かしんで手に入れた
当該携帯機種のミニチュア・フィギュアを撮影し
上に掲載しました。