姪っ子が、「職場のゲームで当たったものだけど使わないから」と持ってきてくれたダイソーの万年筆、100円とは思えぬ価格以上の書き味と出来ばえとの口コミは以前から読んでいた。
主軸の中にインクカートリッジ(ブルーブラック)が1個入っていた。
このダイソー万年筆、私の大好きなシグノのゲルインクボールペンのリフィルを少しも切らずにピッタリと入れることが出来る首軸と主軸の長さだったので、同リフィルのホルダーに改造することにした。
最初に、主軸からペン先をまっすぐ引き抜いた。
ペン先を引き抜いたあとの主軸の内側の穴を、ドリルの刃を用い2.5mm刃から一段階ずつ太い刃に持ち替えながら内穴を優しくユックリと広げ、シグノのリフィルの直径と同じ5mm程度までにする。
最後の仕上げは細い丸ヤスリを用いて、シグノのリフィルがギリギリ通せる内径まで広げるのだが、主軸のネジ部分などは脆いため壊さぬ注意が必要だし、内径を広げすぎると筆記時にボールペン先端がぶれるようになってしまうため、特に気を付けて削った。
シグノのリフィルを通すのがきつくて簡単にはズレないので、削り作業は狙ったとおり。
ゲルインクボールペンのリフィル用ホルダーとして、とても良い感じに出来上がりました。