私には大人になってから発症した喘息の持病があり、恥ずかしながら重篤な発作を起こしてしまい、救急車や救急救命室に助けてもらった経験が今まで複数回ある。
そんな私にとって、喘息の予防治療薬は喘息の発作を封じ込めておくための命の綱と頼らなければならない常備薬である。
しかし東北大震災直後の食料を始めとする物資不足の際には、医者に処方箋を書いて頂いても調剤薬局などの薬の在庫が不足してしまい入手が困難な期間が長かった。
当時は、発作を起こしても受け入れる余地のある病院は仙台や宮城には無かっただろうと思うと、命に関わる持病対策の予防治療薬も備蓄しておくべきだとしみじみと考えさせられた。
ちなみに東北大震災の時には1ヶ月以上、物資の不足期間が生じた。
大きな震災等に備えて、食料や水を備蓄するのと同様に、命に関わる持病を抱えていらっしゃる場合には薬の備蓄も忘れずに対策されますことを強くお勧め致します。