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土佐写ん歩♫

「私と桃里麻鈴のしあわせ色」から改名しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

紅葉の雄峰ライン

2023-11-09 | 西部(高幡・幡多)

美しい雄峰ライン

 

西日本最高峰の石鎚山を背景に、全長27km続く絶景のドライブコース。

正式名称は、「町道瓶ヶ森線」で、

標高1,300m~1,700mの尾根沿いを縫うように走る、天空の道です。

 

 

 

しっぽ娘達

いつもは、もう少し高く登るんですが、今年は笹の葉がすごくて、ここで精いっぱい

 

 

 

この日は10月25日。

紅葉が下界に、広がりつつあります。

 

 

 

紅葉の雄峰ライン。

 

 

 

アップで写してみた。

 

 

 

この景色の中を、帰ります。

天空のドライブは、めっちゃ気持ちイイ

 

 

 

高知と愛媛の県境で。

 

 

 

記念碑

元は営林局の林道であったのを、本川村が貸与を受けて三億二千余万円を投じて整備完成しました。

今は、本川村はいの町に合併されて、「いの町道瓶ヶ森線」となっています。

三億二千万円。小さな本川村には、大変な出費だったのでは。

 

神鳴池の伝説

「本川村の民話の中に、神鳴池はおも池と呼ばれ、ブナモミの大木が茂り深い池であった。ある年の夏、日でりが続き、作物が枯死寸前のとき、村人がおも池の水を雨にと願い、雨ごいの祈願を地元の祈祷師芳太夫にたのんだ。おも池で祈願中に、池の主の化身である蜘蛛が、池からでてきて芳太夫の袴のすそに糸をつけたが、この糸を祈願の杓でブナの大木の根元につけかえたところ、突然大音響とともにブナの大木が池の中に引きこまれた。芳太夫は驚き「主は何処に」と祈ると「汝の投げ入れる物の沈むところに」とおつけがあった。芳太夫は近くにある五寸角、長さニ尺の石をとり、水ぎわにおいた。石は池の真中まで泳ぐように移り沈んだという。以後池の主に恐れをなして、誰も池に近づくことがなかったと伝えられている。昭和49年から林道開設の調査が行われたとき、おも池の中心付近で発見された石が、おも池民話の石であることが確認された。」

そして、吉野川の水源地となっているそうです。

・・・写してみた

 

 

 

記念碑に書かれていた、神鳴池の跡地。

・・・撮ってみた

 

 

 

吉野川源流の碑

わ、分かり辛いね。