言うばっかり

2015-03-30 | 本・映画・音楽・芝居など
今日(正確には昨日)
演劇的なものを観てきた
なんで『的』と言うのかというと
舞台上の人たちが演じていたのか
よく分からなかったからだ

プロローグで20名の出演者が
次々と『自分』の事を語る
『見知らぬ他人にも人生がある』
などという当たり前のことに気づかされ
ちょっと胸が熱くなって驚いた

で、結構期待して観ていたのだが…

(私評論家になれないな、上手く説明できない)

出演者の魅力を引き出していない!
としか思えなくて…
一応私も役者だから
観てて途中で辛くなっちゃった

ミザンスつけるのが好きな(?)演出家が
「はい!そこは3歩歩いたら振り返る!」
とか
「3つ数えてから返事をする!」
なんて指示するよりはマシだと思うけど

なーんにもしてないのもどうよ!?
(少しはしたのかな…)

映像とか音楽には力が入ってて
選曲のセンスなんか好きだなぁ♪
って思ったけど
そっちに力注いで構成演出って
違うんじゃない?

『素』の魅力が引き出されたプロローグが勿体ないよ

『素』のままの芝居
好意は持てても愉しめなーい!



3/29 きらり☆ふじみ

(おかし!頑張って書いたよ)

『素』のままでいい桂さん