

…まったく脚が痛まない。
本当に気のせいだったのかもしれない、
アタシってオッチョコチョイで大げさだしと危うく思うところだった

今日、電車と地下鉄に乗ってちょっと受付の仕事をやって、
一息ついたらまたしてもザコシンが出てきやがった


歩けないってつまらない

ロートレック展に行きたくて渋谷に来たのだけど、
文化村に行くのに東急の無料バス乗って行くしかないな。
よく晴れて気持ちのいい日なのに歩けないなんて…

13日に無くしたパスケースが出てきた。
駅に届けてくれた人がいたそうだ。
あの時改札口で探し回って、駅員さんにも聞いて、
それでも無くて諦めたのだけど・・・不思議。
それから今日病院でTV眺めてて気がついたのだけど
同じCM観ててもイラッとしないのだ。
眩暈もおさまった。
多分・・・だけど…
原因は『父』なのかな、と思う。
前回行った直後に起きた『肉じゃが事件』がかなり堪えていたし、
昨日トンボ返りにしても一応様子を見に行って肩の荷が下りたみたい。
遠距離介護はかなりのプレッシャーだ。
めでたくザコシンのお墨付きが貰えると思ったのに…。
『腰椎椎間孔外ヘルニア』
Dr,曰く「ヘルニアよりランク下だよ」だって

しかも『腰椎すべり症』の診断を受けた腰椎の4番目がほとんど滑ってない

数年前この目で確かに見たあのレントゲン写真は

えっ


左脚の痛みはどうしたら治りますか?と訊いたら
「安静とまでは言わないから少しおとなしくしてなさい」とだけ

「体重落した方が楽になりますか?」という質問には
「そんな太ってないじゃない!」
えっ


「痛かったら薬出しますよ」で診察終了

1ヶ月以上続いてるこの左脚の痺れと痛みは何なのさ

気のせい?
父Kは『怒』の人だとつくづく思う。
今日、訪ねて行ってしばらくは、体調が悪いと言って
元気の無い様子でヒーターの前に座り込んでいたのだが・・・
一本のがきっかけで、毎日かかってくる電話セールスが無礼だ
と急に興奮し始めた。
声高に怒っている父は生き生きしているようにさえ見え、
私のストレスは一気に高まる
父は自分では極々正当な事を「話している」つもりのようだが
私には罵声や怒号に聞こえるのだ。
父のパワーの源は『怒』と『噴』なのかもしれない。
元気になった父の『噴射』は屁理屈となって炸裂する
目下の父の問題は三度の食事のことで、特に夕食をどうするかが
私やヘルパーさんの悩みの種である。
「ヘルパーさんに好きなもの聞かれたら遠慮無く言えばいいのよ。」
「ヘルパーさんはそんな事聞いてくれた事一度も無いよ。」
「えっ?私はヘルパーさんが『今日は何作りましょうか?』って言ってるの
何回も聞いた事あるよ。」
「だって何が好きか、と言うことと、何を作るか、と言うことでは
意味があきらかに違うだろ
何を作るか、と言うのは今ここにある材料でしか作れないわけで、
好きなモノと言ったら材料から買いに行かなくてはならないわけで
云々カンヌン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
さあ始まった
ここから後は父の正当な理論が延々と続き、
晩ごはんをどうしたらいいか、という当初の話はもうグッチャグチャ
勝手にしろと言いたいのを堪えているうちに
アタマがグラ~ッとしてくる。
年寄りになるとみんなそうなるみたいだよ、とオットは言ってくれたけど
私が子供の頃からこの人はこうだった。