本籍地と出生地。

私は、本籍地と日本で住んでいた所が全く違う。
本籍地は父親の実家であり、私は一度も住んだことはない。

それにも関わらず、パスポートに記載されるのは本籍地。
フランスでは、lieu de naissanceと言って、出生地を問われることが多い。
先日、県庁で出生地を問われ、本当の出生地を言ったところ「あら、でもここには〇〇って書いてあるわ」と言われ、やはり出生地に本籍地を記入されてしまった。


もうすぐモンペリエでもユニクロが買えるように…

本籍地には全く愛着がないので、やはり転籍するしかないのかなと考え中。


←法廷翻訳を作り直すのが、また面倒なのよね。お金もかかるし・・・

ファスナーってとても大事だと思うの。

ブーツが必要だったので、先日、いつも靴を買うお店に行った。

既にセールの終盤に差し掛かっているので、いいものはあまりなく、仕方がないので、そのお店のインターネットサイトから買うことにした。
サイトには良さそうなブーツが何足かあり、しかもかなり安くなっていたので、一足選んだ。

本日、お店にブーツを取りに行き、家で箱を開けてみると…
このブーツ、先日のワンピースに引き続き、またもやファスナーがない。

履いてみると、履くのは楽だが、脱ぐのは一苦労。


モンペリエ　久しぶりに晴れた。

良さそうなブーツなのに、70％引きだった訳が分かった。


←身に着けるものは、試着が大事ね…

ネコそれぞれ。

MINAは上に何かを掛けられることを嫌い、布団に自ら潜ることはなかった。
なので一緒に寝ている時も、膝と腕で必ず布団の中にMINA専用の空間を作って、直接布団がMINAに被らないようにしていた。

それに対して、LANAは上手に布団の中に潜り込んで、1，2時間そのままなこともよくある。
暑くなると、顔だけ出して、枕に頭を乗せていることも。


少し暑くなったLANA。

ちっちゃい人間みたいで面白い。


←まだ一緒には寝てくれない。

慣れって怖い。

日本に住んでいた頃は、麻薬と聞くと「とても恐ろしい物」と言ったイメージだった。
海外の小説を読んでいて、ごく普通のサラリーマンや主婦がマリファナを吸うシーンなどが出てくるとびっくりしたものだった。

フランスに来て以来、マリファナは違法なものの、道を歩いていると大麻の独特な香りが漂ってくることがしばしば。
友人のパーティに呼ばれて行くと、なんで煙草を回しているのだろうと思ったら、実はマリファナだったり、同僚がハイなまま仕事に来ていたりと、図らずも身近に存在するものになってしまった。

最近、左党からの大統領立候補者を選ぶ際の討論会を見ていたら、一人の少し変わった候補者がマリファナの合法を訴えていた。
他の候補者は冷笑気味であまり相手にしていなかったが。

この人は政治の世界にいるにも関わらず、きっとマリファナの常用者なのだろうなと思い、以前、日本で話題になっていた女性候補者を思い出す。
この嫌煙の時代に、医療用と言えどもマリファナの推奨なんて時代錯誤だし、オランダで個人的に楽しむに留めておけば良かったのに…と考え、マリファナくらいでそんなに大騒ぎするなんて。と思った自分に少し驚いた。


モンペリエ　最近、ずっと雨か曇り空。

まあ、1回でも吸ったことのある成人を捕まえようとすると、成人の半分以上は捕まりそうだしね。


←タバコのようなものが回ってきたらマリファナなのでお気をつけあれ。

着られないワンピース。

POLYGONE(モンペリエにあるデパート）にちょっと寄ってみたら、MANGOが新しく入っているのに気が付いた。

中に入ってみると、綺麗なワンピースが何着かあり、ちょうどセールだしと思い、試着することにする。
自分のサイズのワンピースを2枚と、自分のサイズがなかったので、一つ上のサイズのワンピースを1枚手に取り、試着室に入る。
ただ一つ気になっていたことがあって、伸びる素材のワンピースでもないのに、ファスナーがない・・・
試着室に入り、1枚着てみたのだが、果たして、肩で引っかかってなかなか着られない。
なんとか骨や肉を洋服に詰め込むと、サイズはぴったり。
ただし、脱ぐのも一苦労で、2枚目は、洋服が肩で破けるのが先か、私の骨がバラバラになのが先かとハラハラした。
3枚目の1サイズ上のワンピースも試着してみたのだが、脱ぎ着は前の2着と同様に大変だったのだが、着てみると肩幅が広くやはり私には大きかった。
これはデザインの欠陥なのか、デザイナーが意地悪なのか、経費削減の為なのか、はたまた何も考えていない結果なのか・・・


LANA　パソコンの上が好き

試着室で、私同様にみんな無言でジタバタしていると思うと、面白いは面白いのだが・・・


←私のようなアジア人でこれだから、ヨーロッパ人には無理なんじゃないかと思うのだけど・・・