PHOTO 旬彩

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テンモニの白~その後~

2020-05-27 07:15:19 | 音楽
 
 テンモニ、YAMAHA NS-10Mの特徴である白いウーハの黄ばみを漂白処理を施してから約3年になります。
googleやyahooで「テンモニ 白」と検索すると小ブログの「テンモニの白蘇る」が一番上にヒットします。
3年前の記事なのに今でも一定数の閲覧を得ているのは、何かしら世間に役立っているのかなと思ったりします。
  
 その白さは上の写真のように3年後の今でも変わりません。
煙草を止めて30年以上経過しているのもありますが、気を付けていることは、なるべく部屋の中で焼き肉
や焼き鳥を焼かない、燻煙料理なども外でやる、寒い時に中でやる時は換気扇を朝まで回す、ことでしょう。
 やはり黄ばみは、煙が部屋の中を漂うのが一番の原因のようです。

 肝心な音は低音域の表現力が弱く、現代の設計の10cm口径(Markaudio alpair7 gen3 ダブルバスレフ箱)
写真右にも圧倒的に負けますが、それにしてもテンモニは素直な音や存在感に魅力があるんでしょうね、
聴き続けて40年が過ぎました、脅威的です。

レコード袋を一新

2019-05-09 11:10:29 | 音楽

 レコード棚を製作した後に何かスッキリしない物足りなさを感じていた。
そうだ、46年も前からのレコードジャケットをビニール袋から取り出す度に透明な破片がポロポロ、
バリパリと剥がれ落ち、その都度掃除機が活躍する当然のような面倒な事が続いていたのだ。

 そこで、この度レコードのビニール袋を全て新品に入れ替えることにした。
作業中に一枚だけジャケットが軽く、揺すっても中身が出て来なかった。
頂いた祝儀袋に中身が無かった時の落胆と諦めの境地に似ている。(経験はないが、何度か聞いたことがある。)
転勤が多かったので、いつ無くしたのかさっぱり分からない。 
しょうがない、これもビニール袋を入れ替えた。

 入れ替えが完了すると、ジャケットの背面が見やすくなりスッキリして気持ちが良くなった。
透明片が散らかることもない。
ついでに、手前からビートルズ、ジャズ、クラッシック、USロック・ポップス、ユーロポップス、
Jフォーク、Jポップス、明菜ちゃん、聖子ちゃん、演歌、箱もの2枚組などとジャンル順に並べた。

motownレコード

2018-07-21 19:27:08 | 音楽
EOS 5D IV EF24-70mm F4L IS USM
絞り優先(F6.3 1/40秒) 露出補正 -1 ISO 320 焦点距離 30mm ホワイトバランス 白色優先


 暑いので外に出ていられない、雨の日はレコードを聴いたが、今日もクーラーをかけてレコードを楽しんだ。
motownのレコードの中で取り出したのがライオネル・リッチーのソロアルバム、ライオネル・リッチーだ。
 
 出どきを探ると1982年、 私が26才! いい音楽に出会い聴き入った頃があった。
今、このmotownのレコードとshureのカートリッジがマッチしてとてもいい音を奏で、スタジオ録音の良さを思う。

 写真のターンテーブルは小ブログにも度々登場した SL-1200MK5
光る部分を全て青色LEDへと改造しているので Technics SL-1200GR (高くて買えない)似で美しい。

 空や海、トワイライトゾーンの青は案外簡単に再現できるけれど、このLEDの青色はもっときれいなのに
再現出来ないのがもどかしい。 



SHURE社、フォノ製品の生産を終了

2018-06-08 10:46:11 | 音楽
EOS 5D Ⅳ EF24-70mm F4L IS USM
絞り優先(F4.5 1/5秒) 露出補正 ±0 ISO 100 焦点距離 50mm ホワイトバランス 白点指定
 

 SHURE社がフォノ製品の生産を今年の夏で終了するという。
学生の頃から憧れだったレコード用のカートリッジをやっと1年前から使い始めたのに残念なことだ。
SHURE社は主力のマイクロホンやヘッドホン等に注力していくのだろう、世界的にレコードの
需要は再び伸びてはいるものの、フォノ製品の採算がとれなくなったのかな、仕方ないから予備の針
を買っておこう。

鳴りだしたAlpair7

2018-06-03 11:09:01 | 音楽
EOS 5D Ⅳ EF24-70mm F4L IS USM
絞り優先(F11.0 1/60秒) 露出補正 ±0 ISO 12,800 焦点距離 70mm ホワイトバランス 白点指定


 エージング開始から約1年半を経て、やっと期待していた音が鳴りだしたのがサブスピーカーとして
聴いている Markaudio Alpair7 generation3 だ。
これだけ時間がかかったのは、サブを YAMAHA NS-10M(改)と交替で聴いていたからかな?

 この小さな10cmフルレンジの Alpair7 gen3 をバスレフ型エンクロージャーにマウントし、数か月後には片方から
ビビリ音がするので分解すると、内部コネクタが振動でズレていたりと不具合があったが、何とか修正した。

 音のスケール感や質感は下のYAMAHA NS-1000M に及ばないものの、ほぼ満足いくレベルに達した。
詳細を言えば、低音域の不足がなくなり量感が増し、従来からの良好な解像感と周波数帯域のバランスが取れるようになった。
鳴らし込めば市販30万円のスピーカーに肩を並べると聞いた時には眉唾であったが、この頃ようやく納得に至った。

 もう一つ、YAMAHA の音質補正システム「YPAO」をピュアオーディオで採用したのが功を奏したのかも?