PHOTO 旬彩

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サイフォン用の竹べらをこしらえた

2021-06-03 21:32:23 | 日記

 少しサイフォンから遠ざかっていたけど、ボダムのサントスにあらためて温度計を刺すと、
お湯の上昇温度は85℃からはじまり、サイフォン独特のボコボコ時では95℃。
これはあらためていいと思った、沸騰に見えるボコボコは100℃ではなかったんだ!
 コーヒー豆の抽出に適した温度帯なので、美味しいはずだ。

 昨日、上部フラスコの攪拌用の竹べらを作った、40数年ぶりに。
 最初は切り出しナイフで削っていたけど、表面が滑らかにならないので小型のカンナがある
ことを思い出して使ってみると、緩やかなRもできて作業が楽になった。
 仕上げには蜜ろうを含侵させ、皮紐を通した。 縦262mm 最大巾27mm 重量23g
 こしらえた竹べらは、見た目と指がかりが良く気に入ったので、コーヒー抽出時の温度を
懐疑的に思い、暫く使っていなかったボダムのサイフォンで美味しく飲めるようになった。
 
 同時にコーヒーミルを写真右側のUSB充電タイプの臼式へ更新した。
 セラッミク製の臼の回転が遅く挽き終わるのに5分以上かかるが、ほったらかしでよく、
粒は5段階に調整できる。
 粉砕速度は業務用の物ほど早くないけど、速く回転させれば華奢な本体が暴れて危険だからかな?
車内などで充電し屋外で使えるが、重さが528gとそこそこあるので、趣味の山歩きには無理だろう。
 
 今までのカッター刃式の電気ミルは、粒が揃わない上に音がうるさく、掃除するのも面倒だった。
 手動の臼挽きは、粒度は揃うもののゴリゴリと回す腕が疲れていたからね。


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