ミルでコーヒー豆を粉砕した後に器具に残る細かな粉は、その後の劣化で次に粉砕するコーヒーに混じり、
美味しさが損なわれる。
残る粉は都度取り除いた方がいいのだけど、面倒なのでシリコンのへらなどで擦り、たまに水洗い~乾燥していたけど、
その用途のブラシはないかなと考え100均店を物色してみるとセリアに豚毛のハケがあった。
これはちょうどよさそう、専用のミルブラシは高いもんね。
木製の柄の部分にはシリコーンオイルで落ち着きを与え、ドリルで穴を開け皮ひもを通した。
豚毛は適度な細さとしなりでコーヒーのカスを掻き出してくれる、毛が抜けないように金属の部分をプライヤーでかしめた。
普段はキッチンに吊るし、たまに外に出して使うけど、家人にペンキや絵の具に使われたらたまらないのでネームを貼ったんだ。