山鹿市山鹿・さくら湯
<'20年 2月 8日19時55分撮影>
EOS 5D Ⅳ EF24-70mm F4L IS USM
絞り優先(F5.6 1/15秒) 露出補正 ±0 ISO 12,800 焦点距離 35mm ホワイトバランス 雰囲気優先
山鹿灯籠浪漫・百華百彩の初日に続き連続で向かった、受講生の方と同行だった。
夜空には時おり雲の切れ間から満月前の月齢14.2日が顔を覗かせていた。
今夜の雲は厚くしかも流れが速い、その中で14.2日月を品のある竹灯籠とマッチさせることは甚だ難しい。
ひと通りカメラの設定や撮影ポイントなどを説明し撮影を終えると、皆んなであの怪しい月をものにしたいとなった。
雲が流れている、月も新幹線の3倍の速度で動いている、今度はいつ月の顔を見せてくれるだろうか?
さくら湯に場所を移し、ここで獲物を捕らえるようにチャンスを待った。
でたーっ、かの戦国武将が口に髭を蓄え怪しい月に向かって、明日は川中島の決戦じゃーっ!
なんて雄叫びを上げているような、おどろおどろしい月夜だった。