春光

ヒロ「吉浦神社の狛犬さんです。新年を迎えて清々しい気持ちになっていただければ、何よりです。」

くま「狛犬は座してるものかと思ったら、可愛いポーズだなあ。」

ヒロ「そう、座してない狛犬さんは珍しいそうですよ。対の阿形狛犬さんも同じポーズでキュートです。以前描いたのを下に再掲しますね。」

静寂の朝

ヒロ「お正月気分も抜けた頃ですねぇ。今日は地元の吉浦神社でとんど祭りでしたよ。で、今年最初の投稿は境内の風景にしました。」

くま「なかなか清々しい風景ではないか。心が洗われる感じだなあ。」

ヒロ「年の瀬に追い払えなかった煩悩をこれでクリアにしてくださいね。」

かに祭り ちょうさい

ヒロ「かに祭りから半年も過ぎて、ようやくの完成です。今まで何度もちょうさいを描きましたが、今回はサイズもでかいし人も多いし、けっこう手こずりました。もう少しさらーっと描きたかったのに、つい描き込み過ぎて、まあ今後の課題ですね。」

くま「ええんやないの。おっちゃんたち、ええ表情しとる。イケメン度120%アップやろ。」

ヒロ「いつの間にかね、好みの顔に変わってるんですよー。何でですかね？」

吉浦神社大祭宮下がり

ヒロ「昨秋の地元のお祭り風景です。通称かに祭り。各地区の山車が下ってから最後にお神輿がお旅所に向かいます。」

くま「粛々と荘厳な雰囲気だなあ。」

ヒロ「先発の山車の宮下がりが激しく盛り上がるので、ギャップがすごいです。お祭りの間は町中が熱いですよー。」

吉浦かに祭り

くま「かに祭り…秋だろ？恐ろしく時期はずれだなー。」

ヒロ「正確には10月の最初の土日月ですが…いいじゃないですか、ちょうさいと担ぎ手のエネルギーを感じて元気出してくださいよ。」

くま「…元気ないの自分だろ？足の指、骨折したって？」

ヒロ「あああ…もう、一瞬の不注意で全治2か月の不自由人生ですわ。足指って折れやすいんですねー。家の中歩くときは注意してくださいね。
『気を付けよう　振り込め詐欺と　家具の角』」

奉納舞

ヒロ「あけおめでございます。長期間の放りっぱなし、深く反省です。」

くま「ま、元日にまじめに投稿したんだから、大目にみよう。」

ヒロ「年賀状用に描いた水彩画、昨年の秋季大祭のものです。華やかで清々しくていいでしょ？」

くま「とても腹黒い作者の絵とは思えんな。」

ヒロ「やめてくださいよー、正月早々。」

くま「せいぜい精進しなはれや。」

木もれ日

ヒロ「あああ…何もしないうちに一月が終わろうとしてますが…。」

くま「今年こそは！の誓いもだんだんフェードアウトしてくるころだなあ。」

ヒロ「ま、それは毎年のことなので気にしません。さて、初詣のにぎやかさも一段落した神社の一角を取り上げてみました。」

くま「心なしか狛犬さんが寂しげに見えるが、明るい光に救われておるな。」

ヒロ「個人的にはこんなひっそりした境内のほうが好みですね～。」

吉浦神社 かに祭り ～８～

ヒロ「約1週間お付き合いくださいまして感謝です。かに祭りの風景は今日で一区切りにしますね。」

くま「珍しくちゃんと続いたなぁ。なかなか深くて大がかりな祭りというのが伝わったぞ。」

ヒロ「次は後日祭の風景を連作にしたいですね～。天狗と獅子の舞（闘い？）なんてド迫力でしたから。」

くま「来年を楽しみにしとるぞ～ワッショイ！」

吉浦神社 かに祭り ～７～

ヒロ「祭りが終わり、すっかり秋めいてまいりました。今日の絵は物静かな雰囲気でしょ？」

くま「お宮に巫女さんという最高の組み合わせだな。」

ヒロ「激しいばかりが祭りじゃない、ってことです。」

くま「でもな～やっぱ祭りはアグレッシブルにいきたいぜ～ワッショイ」

吉浦神社 かに祭り ～６～

ヒロ「今日の夜、後日祭も終わってしまいました。祭りの余韻に浸りながら、作品のアップはもう少し続けますね。」

くま「この俵も何か派手なパフォーマンスだな。」

ヒロ「回したり倒したり、見ていても実に楽しいですよ。担ぎ手の方々は本当に大変でしょうが。」

くま「年に一度の祭りに懸ける、熱い心が伝わってくるぜ～ワッショイ！」

吉浦神社 かに祭り ～5～

くま「おお、まさにザ・日本という感じの神輿だなあ。」

ヒロ「そうですね。特に白い装束だと神聖さを感じますね。」

くま「イケメン揃いなのは描き手の脚色か？」

ヒロ「いえいえ、ありのままです。ところで今日の本祭り、台風の影響で昼前から雨でしたね～。肌寒くもあったし、みなさん大変だったと思いますよ。」

くま「うむ、カープも試合中止になったし…残念じゃが心意気は変わらんぞ～ワッショイ！」

吉浦神社 かに祭り ～４～

ヒロ「さて勇猛な山車から一変、子どもの獅子舞です。」

くま「一所懸命さが伝わってくるなあ。花笠の女の子の後ろ姿も華やかでええなあ。」

ヒロ「女の子の舞も可愛いいですよ。ほんとに小さな子からお姉さんまで揃いの衣装で踊りますが…大変なのは付添いのお母様方。休憩用の折りたたみイスから水筒、うちわなど用意して付きっきりです。」

くま「親子二人三脚でお祭りを盛り上げているんだなあ～ワッショイ！」

吉浦神社 かに祭り ～３～

ヒロ「『神龍』出ました。すごいです。時々ゴ～って煙吐きます。たぶんドライアイスですが。」

くま「凝った造りだなあ。煙吐いたら子どもが泣いて逃げそうだな。」

ヒロ「ところで今年のお祭りは大変です。台風来てます。今後の進路によっては本祭りの日曜、直撃かも…。」

くま「大丈夫だ。神龍が追い払ってくれるわい～ワッショイ！」

吉浦神社 かに祭り ～2～

ヒロ「お宮に突撃！第2弾は御船です。」

くま「これもなかなか個性的な山車だなあ。」

ヒロ「石段上がり下りはかなり激しいですよ。近くでみたらド迫力。」

くま「今年の祭りはいつあるの？」

ヒロ「この週末、土日月の3日間。何と月曜の夜にもお宮でいろいろパフォーマンスがありまして…天狗と獅子の舞いとかね。内容濃いです。」

くま「3日通ったらディープな祭りを堪能できそうだな～ワッショイ！」

吉浦神社 かに祭り ～１～

ヒロ「お祭りも近づいてだんだん盛り上がってきましたので、『かに祭りだワッショイ』企画にしました。」

くま「勝手に一人で盛り上がるなよ～。だいたい『かに祭り』ってなんだよ。」

ヒロ「あはは、すいません。地元の吉浦八幡神社例大祭のことですよ。別名『かに祭り』。なんでも昔はこの時期ワタリガニがめっちゃ獲れてみんなでカニ食べたことから、こう呼ばれるようになったみたいです。今ではカニ、スーパーで買ってます。値段、高いです。」

くま「カニは獲れなくなっても、かに祭りは健在ってわけだ。」

ヒロ「このお祭りがね～、激しいです。すごいです。昨年は全国版テレビが取材にきてました。各地区のいろんな山車が神社の石段を激しく上がって、お宮で激しくパフォーマンスして、石段を激しく下ります。」

くま「おもしろそうじゃねえか～。」

ヒロ「この絵が『ちょうさい』という一番有名な山車ですよ。中に男の子が乗って、激しく揺れる中で太鼓たたいてます。」

くま「う～ん、男の祭りじゃあ！ワッショイ！」